Bi-Di Choppers

CV-controlled switches

Bi-Di Chopperは、1→2または2→1のCVコントロールのスイッチ・モジュールです。

入力できる信号は、LFO/CV、オーディオの両方で、Bi-Di Chopperの基本的なアイデアは1970年代のデルタモジュレータ、S.K. Mullick と K.R Srivathsan による「A nonlinear modulator using delta principles」と題する1975年の論文から得たものです。このバージョンではコンパレータ出力を削除し、スルーステージを調整可能にし、2入力は出力にもなるよう設計されています。

2系統の独立したChopperセクション(A-B1,B2、C-D1,D2)があり、それぞれにCV1とCV2入力があります。A,B,C,Dはいずれも入力・出力の両方向で使用できます。Aに信号を入力した場合、信号はSET1、CV1を反映してB1またはB2から出力されます。またB1とB2に信号を入力した場合はSET1、CV1を反映してAから出力されます。CV、SET、SLEWのパラメータによってスイッチングを制御可能です。

オーディオ信号をスイッチングで刻んだり、例えば高速LFOと低速LFOを外部CVから複雑に制御すればアバンギャルドで実験的な演奏が可能になります。CV信号はスイッチングポイントをコントロールしますが、Bi-Di Chppersは通常のスイッチとは異なり、切り替えられる信号もスイッチングを制御するため、まるで予想外のことが起こるのです！

CV信号やオーディオ信号を処理して、外部CV、SET、SLEWの3要素からモジュレートすることで、あなたが思いもしなかった有機的な化学反応が生まれます。VCO、VCF、ウェーブシェイパー、リングモジュレーター、アナログスイッチ、LFO、VCゲートジェネレーターなどに応用することで、本当に効果的なモジュレーション信号やオーディオ信号そのもの、またはその中間的な何かを得ることができます。

異世界に連れてってくれるユーティリティ・モジュールです！

• 8 HP
• Current Draw
  37 mA +12V
  35 mA -12V
  0 mA 5V