VDR-1b
JMT SYNTHのVDR-1bは、様々なクリエイティブな演奏が可能になるドラムシンセサイザーです。
外部トリガーからの発音だけでなく、本体を叩くことでもサウンドをトリガーできるためトリッキーなパフォーマンスにも最適です。トップ面のTRIG INに外部トリガーシーケンサーからのトリガー信号を入力してください。また本体を叩いてトリガーする場合にはSENSノブで内蔵ピエゾピックアップの感度を調整できます。感度を上げれば本体から離れた机などを叩いてもトリガー可能です!
オシレーターは波形を三角波(TRIANGLE)、ノコギリ波(SAWTOOTH)で切替可能です。ピュアなキックやタムはもちろん、過激で重厚なベースまで自在に調整できます。またNOISE(ホワイトノイズ)を加えるノブがあるためハイハット/スネア系の音色にもなります。
トリガーされたサウンドはSUSTAINノブでエンベロープディケイ(音の減衰時間)を調整できます。短いディケイではパーカッシブなドラムサウンドとなり、長いディケイでは減衰時間が長くなるためメロディラインなどにも適しています。
オシレーターのピッチはCOURSEノブで大きく調整し、FINEノブで微調整できます。CV IN(O)に入力されたCVからもピッチを可変できますので、外部のCVシーケンサーからステップごとのパーカッシブサウンドのピッチを変更したり、ディケイを長くすればベースラインやメロディも生み出せます。
またVDR-1bのフィルターは過激なリズムやベースラインを作成できるよう強烈にエフェクトします。RESONANCEノブを上げれば発振するため、CV IN(F)に入力するLFOなどでリズミカルなモジュレーションを加えたり、オシレーターのように使うこともできます。またSWEEPノブを装備するためアシッドなベースラインまで幅広いサウンドメイクを可能にします!
さらに内蔵のLFOセクションを装備しており、オシレーターのピッチとフィルターを個別にモジュレートすることができます。LFO.FとLFO.Oは個別のノブでLFOの強さを調整でき、LFOは波形とスピードをノブでアジャスト可能です!
またビーツヴィルで販売するモデルは、通常は6.3mm標準ジャック仕様のトリガーIN端子を、ユーロラックやKORG SQ1などでも利用しやすい3.5mmミニジャック仕様に変更しております。
太くオーガニックなオシレーターから生み出される様々なドラムサウンドが最高です。過激でアシッドなベースラインや、LFOを活用したグリッチな演奏までこなすヤバい一台です!
*トリガーINにプラグを差し込むと本体を叩くことで発動する内蔵トリガーはOFFになります。
*電源スイッチがサイドにあります。押し込むことでon/offします。
電源仕様
9V電池1個か、DC9Vのセンターマイナスアダプターで使用できます。DC9V(極性=センター・マイナス、Tip=-)タイプの電源アダプターで駆動します(別売)。
*極性はセンターマイナス(一般的なギターペダルなどに使用するBOSSタイプの電源アダプターを別途ご用意ください)