Bog
Bogは、Grant Richter氏によって設計された"WoggleBug"モジュールに触発されたErica Synths "Swamp"モジュールの再設計バージョンです。オリジナルを大幅に省スペース化(8HP)しただけでなく、Smooth Range スイッチをフロントパネルに移動し、S＆H回路の入力を追加しています。
Bogはたった8HPのスペースで、内部または外部クロックに同期した、様々な3系統のランダムCVと、3系統のオーディオを出力できます。すべてのオーディオとCV信号が、同一のクロックで同期しているため扱いやすく、省スペースかつシンプルにあなたのモジュラーシステムにランダム要素を追加できます。
抑制力を保った表現力のあるプレイから、圧倒的に極端な轟音ノイズまで、幅のあるパフォーマンス性が魅力です。
モジュールはAfter Later Audioの完璧な製造工程により精密に組み立てられ、パーフェクトなテスト工程を経て出荷されています。最高精度でのキャリブレーションを行うため高品位な測定機器を使用し、ハイレベルな製品のみをユーザーに届けています。製品にはご購入日から一年間の保証期間が用意されています。
Features
- 新しく追加されたS＆H入力（Heart Input）
- フロントパネルにSmooth Range スイッチ(5V/10V)を追加
- 3系統の異なるランダムCV出力（STEP、SMOOTH、BOG）
- 3系統のランダム周波数のオーディオ出力
- リングモジュレーター内蔵（外部オーディオ入力装備）
- オーディオ波形選択スイッチ
- クロック入力/出力
- よりランダム性を追加するためのアッテネーター付きのRATE CVコントロール（内部クロック使用時のみ）
- 8HP！
デザインを利用できるようにしてくれたErica Synthsと、テストとフィードバックに協力してくれたRichard Brewsterに感謝します。
| Width | 8HP |
|---|---|
| Depth | 25mm |
| Warranty | 1 year from date of purchase |
BOG 使い方ガイド
１、TIMEノブ
BOG CV出力のランダム変化を調整します
２、RATEノブ
内部クロックレートを設定します。または–出力CVとオーディオのランダム性を調整します
３、RATE CV端子とノブ
内部クロックで動作している場合に、RATE CV端子に外部CVが接続されると、内部クロックをモジュレートできます。ノブで強さを調整できます
４、LED(Left)
内部クロックのレートをLEDで確認できます
５、5V/10Vスイッチ
レンジスイッチ（+/-5Vと+10Vを切り替え）
６、BOG波形切り替えスイッチ
BOG出力の波形を切り替えます。真ん中のポジションはトライアングルとパルス波形をクロスフェードできる特別なポジションです
７、TONE波形切り替えスイッチ
TONE端子からの出力の波形を切り替えます。真ん中のポジションはトライアングルとパルス波形をクロスフェードできる特別なポジションです
８、SMOOTH RANGEノブ
SMOOTH CV出力のCV変化のレンジを調整します
９、BOG RANGEノブ
BOG CV出力のCV変化のレンジを調整します
１０、CLUSTERノブ
SMOOTH CVとBOG CV出力のCV変化のランダム性を調整します
１１、CLK入力端子
外部クロック入力
１２、AUD入力端子
RING出力で使用できる外部オーディオ入力
１３、S&H入力端子
サンプル＆ホールド機能を制御するための入力
１４、CLK出力端子
クロック出力
１５、TONE AUDIO出力端子
TONEスイッチを通過したオーディオ出力
１６、RING AUDIO出力端子
リングモジュレーション出力（AUD入力端子にソースを接続する事もできます）
１７、BOG AUDIO出力端子
BOGスイッチを通過したオーディオ出力
１８、STEP CV出力端子
ステップ（階段）状のランダムCV出力
１９、SMO CV出力端子
滑らかな形状のランダムCV出力
２０、BOG CV出力端子
BOGセクションからのCV出力
以下の動画はオリジナルErica Synths SWAMPの説明動画です。