DIE ANTWOORD APPRAAT
Error Instrumentsから再び野蛮でクリエイティブなデヴァイスが登場した。
"DIE ANTWOORD APPRAAT"とはオランダ語で「留守番電話」という意味。このLo-Fiが過ぎるサンプラー/ルーパーは、その名の通り1970年代の電話機やボイスメッセージのようなウォームでやさぐれたサウンドを特徴としている。再生スピード、ピッチ、フィルタリングを調整するコントロール電圧機能を備えたことで、現代の音楽制作にノスタルジックなタッチを提供できる。
さらにこのデヴァイスはCVコントロール付きフィルターのような特殊使いも可能で、内蔵のLo-Fiマイクロホンとともに、生々しく硬質なサウンドスケープをキャプチャするだろう。
屋内外であなたは興味深いサウンドをリアルタイムで録音して、それをループさせて、さらにはピッチやスィートスポットを「宇宙の果て」までぶっ飛ばしてさらに「天麩羅油に水」を注いだように跳ね散らかすこともできる。あなたが想像している以上にそれは熱いので火傷に注意が必要だ。
あなたがこのマシンに期待できることはある種の野蛮さと「実験」と低音質がもたらす偏狭的な快感に尽きる。高性能なサンプラーが欲しい人はどうぞ「買わないで!」いただきたい。そうは言ってはみたものの私のようなタイプの人間にとって本機は、見た目のキラー感も相まって「心のベストテン第1位」に輝いているのだ。なんか使い方もミステリアス要素が多くて「❤興奮❤」する。
<お知らせ>
今回入荷した個体は" Vintage Edition"というモデルで、この写真の白くて大きいデッドストックか中古のチャーミングなノブが付いていたんですが、汚れていて傷も多くてポジションを表すために黒マジックで線が書いてあったりで、日本のお客様の中には嫌なかたもいるかもしれないと思ったので、可愛い黄色いノブがあったので付け替えています。もちろんオリジナルのビンテージノブも一緒に送ります。ノブは精密ドライバーでネジを緩めれば誰でも簡単に付け替えられるのでオリジナルのビンテージミシン(?)みたいなノブに付け替えたい場合はお好みでどうぞ!!
◎使い方
・電源:9V(センター+)*ACアダプターは別売です(こちらが使用できます)、または9V電池(別売)を接続できるバッテリースナップがオマケで付属しています。で
・ON/OFFスイッチ:電源をオン/オフします
・INPUT:オーディオ用のライン入力です
・TRIG IN:バクトロールを利用したローパスゲートを内蔵しています。この入力にトリガーやゲート、エンベロープなどを入力します
・DRUM OUT:ローパスゲート回路を通過したパーカッシブなサウンドを出力します
・OUTPUT:通常のアウトプットです(MONO)
・CV INPUT & Attenator:外部CV信号でピッチ(再生スピード)をコントロールできます。アッテネーター(ノブ)もあります。
・SPEED:録音したサンプルのピッチをコントロールします
・PLAY PART & CV IN:サンプルの一部分を再生します。CV入力もあります。
・PLAY FULL & CV IN:サンプル全体を再生します。CV入力もあります。
・LOOP ON / OFF (R):サンプルのループ再生のオン/オフスイッチ(録音する際は下側にセットしてください!)
・FEED TRU : ON (To Out) OFF (R):内蔵マイクの音声を出力にルーティングできます。
・RECORD:サンプルを録音するときに押しっぱなしにします(録音時はLOOPスイッチをOFF(R)にしてくfださい)
・MIC:内蔵のマイクロホンです
*その他の使い方やアイデアは動画をご覧ください!
ご注意:エラー製品は入荷の度にノブや外装パーツなどの仕様が異なります。本製品ページには可能な限り入荷した製品そのものの写真を撮影して掲載しています!また製品のパネルや筐体、ノブなどに傷などがある場合がある、またはノブなどがビンテージパーツの為経年劣化がある場合などがございます。予めご了承くださいませ!