ERROR DRUM
オランダのアムステルダムから届けられるError Instrumentsが放つ、マルチなドラムサウンド・オシレーターのユーロラック・モジュール。
エラーならではのエクスペリメンタルさを持ちながらも、幅広く使用できるバリエーション豊かなトーンが魅力です。
様々なドラムサウンドのバリエーションは、3つのノブ、2つのCV入力のわずかな匙加減により様々な音色を紡ぎ出します。
PRESETノブはわずかに回していくだけで、様々なサウンドエンジンを無段階で可変。マニュアルによると以下のモードがあります。
・flatiner (no sound)
・Analog plompy
・glitsy heads
・BASe kick
・hats
・distor drum mini
・wood block
・glitch es
・gray noise
・flatiner (no sound)
上側の2個のノブはPITCH(ピッチ)とMIX(ディケイ的)で構成されており、それぞれのノブはCV入力からモジュレーションできます。
TRIG INのトリガー入力で発音し、AUDIO OUTからドラム/パーカッションサウンドが飛び出します。
実際に使用してみると、わずかなノブの動きや、セッティングの組み合わせにより、本当に様々なドラムサウンドが得られることがわかります。
オーソドックスなキックやスネア、タムタム、ハイハットなどのドラムサウンドから、オーバーザトップなグリッチサウンド、8bitローファイ、ノイジー&スクラッチー、アフリカンドラムから盆踊り、ちんどん屋から発狂電子音に至るまで、ドラム・パーカッションの百貨店のような大盛況ぶり。
ノブをいじって冒険してあなた好みのドラムサウンドを見つけてもよし、CV入力になんらかをフィードしてピッチが昇降するパーカッションサウンドでプレイしたり、ディケイをモジュレートしたカオスなビートを作ったり、もう全部ひねってまわしてつっこんでも良いし、オーガニックなキックやタム、スネアやハットで演奏しても良いです。
あなただけのスイートスポットや絶頂感を見つけるための、ちょっと(全然?)普通とはちがったドラムオシレーターです。二つ三つ欲しくなりますよ。
Error Drumは"Pulsar 23" に大いに影響を受けて開発されたそうです。
・6HP (D=約28mm)