spanky transyndrum

サーキットベンディングされたドラムマシンにインスパイアされたという「ノイジーでグリッチ」なリズム・デバイス。あなたがSPANKYをTR808や909のようなドラムマシンだと思ったらそれは大いなる間違いなのでこれを買うことを諦めてトラディショナルで素晴らしい他社製品を購入すべきです。SPANKYはお尻ペンペンぶっ壊されてから大鍋で煮込まれた後に世界中のありとあらゆるスパイスを擦り込んでから主要な電子部品を宇宙素材の最新型に換装した瞬間直ちに百万ボルトの電圧で全回路爆破した後に金属バットで本体をまんべんなく叩いた際に出力されるカニ星雲の電波をキャッチしたゲルマニウムラジオのような音がします。あなたがこれは壊れていると思うのならそれはある意味正解かもしれませんが、正確には壊れているように設計されているという言い方が正しいのです。あなたは躍起になってスイートスポットを探すことになるでしょう。それはパッチやノブなどの要因の組み合わせにより一定の労力で最大の応答が得られる場所です。そしてそれは想像を超えた強力なヒットをクリエイトします！あなたは壊れながらもだんだん気持ちが良くなってくるのでそれを拒まずにさえいればヒットは自ずと量産されて複雑なリズムが積み上がってくるようになるのでそうなればもうこっちのものです。こっち側で楽しみましょう。待ってるわ。

ERROR INSTRUMENTSの"SPANKY"は、実験的なリズムとサウンドを次から次へと吐き出す完全に"ニュータイプ"のアナログ＆デジタル・ハイブリッドのサーキットベント的発想の電子楽器です。

DRUMモードでは、TRIGGER入力に内蔵の6出力の異なるトリガー信号（または外部のトリガー信号）をフィードすることでリズムが開始されます。PITCHとDECAY入力にも内蔵のトリガー/ゲート信号をパッチングできます。
NOISEモードは、出力されるトリガーを超高速化させることでクレイジーでサイバーなドローン・ノイズを発生させる特別なモードです。演奏中に切り替えてアクセントをつけるのも最高です。外部クロックを接続している場合はトリガー速度は高速化されないためNOISEモードにはなりません。

TEMPOノブはインターナルクロックで動作している時のトリガーテンポを調整します。CLOCK INに外部機器からのアナログクロックを接続して本機をクロックスレーブにすることも可能です。

SOUNDノブで様々なサウンドモードを可変できます(左右回し切りはサウンドがありません）。PITCHノブとの微妙な組みわせでバズ低音から金切り高音まで様々なバリエーションのサウンドが得られます。DECAY Xノブはディケイですがそのノブ位置ごとのサウンドの変化は様々で、ディケイやリズムが目まぐるしく変わります。

CV/トリガー入力端子は、PITCH、TRIGGER、DECAY Xが用意されており、下側の6系統のランダムなトリガー出力を接続できます。もちろん外部機器からの信号を接続しても構いません。

TOUCH DISTORTIONは、指で触れたり、信号が来ているパッチケーブルの端子を触れさせたりすることで、サウンドを歪めます。崩壊ディストーションのようなサウンドでリズムに変化やズッコケ感をプラスできます。指で触れる場合は指の湿り気や、その人間ごとの抵抗値などでもサウンドの変化が異なります。

6系統のトリガー出力は、本機のPITCH/TRIGGER/DECAY Xに接続する以外にも、外部のモジュラーなどへのトリガーとしても使用できますので、その場合はより壮大なカオティックなリズムが展開されます。

SPANKYには3本のパッチケーブルが付属します。

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*本機の電源アダプター（別売）には、必ず9V (極性＝センタープラス、TIP=+）のACアダプターをご使用ください。一般的なギターエフェクター用のACアダプター(9V/BOSSタイプ）は極性がセンターマイナス(TIP=-)のため【逆極性】となり本機が故障してしまいます。逆極性のACアダプター接続による故障は保障対象外となりますので予めご了承ください！

★ビーツヴィルお勧めの 9V （極性＝センタープラス、TIP=+）のACアダプターは、以下のリンクからお買い求めいただけます。
https://beatsville.jp/products/power-adapter-9v-1-3a-tip