CIRCUIT BENT - Mix Me DJ
* 本製品は一点ものです。売れ切れはご容赦ください。
英国で長年にわたりサーキットベンディングを行い、その天才的なアプローチと、行き当たりばったりの改造ではなく、研究の結果毎回同じベントを施し、製品としての完成度を高める手法は世界のサーキットベント愛好家から評価されている。
そんなBogus Noiseが、お気に入りの子供向けDJコンソール Mix Me DJにサーキットベンディングを施した究極の一台。Mix Me DJは基本的な性能が超多機能で本格的。Bogus Noiseは実際の本体では使用できない隠れたサンプルループ(22-28)も発見し使えるようにしています。
基本的にはお気に入りのループを再生して、テンポを調整、さらに本体右上の10バンクのサウンドエフェクトをビートに合わせてヒット!さらに収納可能な10サウンドのキーボードセクションでメロディーを加えたり、なんと外部入力も備えそのサウンドをミックスしたりでできます!
もちろんBogus Noiseならではの過激すぎる大人専用の2系統ダブルディストーションと、宇宙までぶっ飛ぶフィードバックセクション、さらにピッチを激しく可変できるON/OFF付きのピッチセクション、さらに光センサーでピッチを狂わせることも可能です!まさにゴージャスな悪魔のサーキットベンディングをフル装備でしています。
またGroovy Chickが描いてあるMixing Deck(ターンテーブル部分)は、スクラッチ可能!リズムとサウンドエフェクトのミックス比をそれぞれコントロールできるなど、至れり尽くせりの機能を満載。
どこまでもGrrovyに、果てるまでNoisyに、あなたをサーキットベンディングの奥深いところまで誘います。一度体感してしまうと後には戻れないベント沼があなたをお待ちしております。もう普通のじゃ満足できなくなるんですよ。いいんですか?
主な特徴
- ピッチチューン・ノブ(コース)
- ピッチチューン・ノブ(ファイン)
- ピッチノブのOn/Offスイッチ
- 隠しパターンへのアクセスボタン
- 光センサー(on/offスイッチ付)
- 2つのディストーションノブ(on/offスイッチ付)
- フィードバックノブ
- 3ウェイ・ロータリー・フィードバック・スイッチ
- 1/4" 入力端子
- 1/4" 出力端子
- 電源スイッチ
- 単三電池×6本で駆動(テスト用電池付属)
サーキットベント製品について
本製品は幼児用の玩具(中古品)を英国のbogus noiseがサーキットベンディングした製品です。故意的に回路を不安定にすることでノイズやグリッチ音を出すものですのでご理解いただける方のみご購入ください。また本体は中古のため傷や汚れがございます。
* 本製品は一点ものです。売れ切れはご容赦ください。
*製品の専用の箱はありませんので、エアーキャップに包んで、一般の箱に入れて発送します。
★ Pitch Controls & Light Sensor
左側のパネルには2つのピッチノブ(コースとファイン)があります。ピッチはサンプルを低ビットレートでスローダウンさせたノイズを生成するためのもので、少しピッチを上げるとトップエンドのノイズやパーカッションが、大きく上げるとデバイスがCPUの処理能力を超えて速くなり、ドラム関連のランダムノイズのストリームが聞こえるようになります。
光センサーは、ちょっとアバンギャルドなテルミンコントロールです。CoarseとFineのピッチノブで最大ピッチを設定し、テルミンのスイッチを入れ、センサーを隠すことでデバイスをスローダウンさせることができます。Wideを10時くらいに設定してセンサーを完全に隠しながら、少しずつ光を入れるとうまくいきやすいようです。ハングアップしやすいので止まったら電源を入れなおしてやり直しです。
光センサーとピッチノブには、それぞれ起動スイッチがあります。上にフリックすると、それぞれのコントロールが有効になります。
★ Distortion & Feedback Controls
本体前面のターンテーブル周辺に追加された6つのコントロールは、音を歪ませるためのものです。いずれも互いに連動しているので、使い分けることで幅広い音色を得ることができます。左右にあるのが2つのディストーションです。Dist 1はクランチーなオーバードライブのようなサウンドで、内蔵されたサウンドに硬質さを加えるのに適しており、Dist 2はより中域に近いディストーションです。中央のコントロールは、フィードバックをコントロールするためのものです。まず、左側のロータリー・スイッチには4つのポジションがあります。最初のポジションはオフで、2〜4のポジションでは3つの異なるフィードバック・ソースを選択し、異なるトーンを選択することができます。ノブを右に回すと、フィードバックの量が変化します。
ディストーション・コントロールは、背面の入力ジャック、または左側のAUX/CD入力ソケットに接続された外部信号にも影響します。Aux Vol コントロールを調整すると、入力のボリュームが設定され、ディストーション効果をより強くすることができます。
★ Extra Patterns
オリジナルのMix Me DJ には28のパターンが入っているのですが、なぜかそのうち21のパターンにアクセスするためのボタンしか付けられていません。スクラッチホイールの上にある真ん中のボタンを押すと、残りの7つのパターンにアクセスできます。このボタンはもともと「停止」に使われていたので、キーボードのイジェクトボタンの右隣に追加のボタンが追加され、現在再生中のパターンを停止したい場合はこれを押せるようモディファイされています。
★ Playing Tips
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サーキットベンディング製品の特性上、本体が反応しなくなった場合は、電源を一度オフにして、しばらくしてからオンにしてください。何度かこの動作を繰り返さないとならない場合もあります。
- 本体の右下の on(power)offは使わないことをお勧めします。ここで電源をオフにすると、on (aux/cd) offのonを押さないと電源は復活しないようです。on (aux/cd) offは本来外部入力端子のオン/オフを行います。
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ピッチを高めに設定してグリッチし、光センサーでエアギターを弾けば、グリッチを自在に操ることができます。
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ビートマッチができれば、「Fine Tune」ノブを使って、ドラムマシンのループのテンポを外部信号に合わせることができます。
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ドラムマシンの性能を最大限に引き出すには、適切なスピーカーで再生する必要があります。内蔵スピーカーでは表現しきれないサウンドをお楽しみいただけます。
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工場出荷時と同じように演奏するには、すべてのスイッチを「下」にすると正常に戻ります。
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電池の液もれや接点の破損を防ぐため、長期間使用しない場合は電池を抜いてください。
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本機には、オートパワーオフ機能が付いています。本機の電源が勝手に切れるのを防ぐため、底面のスイッチが「Demo」ではなく「Play」になっていることを確認してください。
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サーキットベンディング製品なので説明の通り動かなかったり、不安定だったりする場合もありますが仕様です。