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Alan (micro Turing Machine)
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Alan (micro Turing Machine)
After Later Audio

Alan (micro Turing Machine)

通常価格 ¥28,900 ¥0 単価 あたり
税込 配送料は購入手続き時に計算されます。

Alan(マイクロ・チューリングマシン)は、Music Thing Modularの有名なモジュラーである "Turing Machine MKII(10HP)"を6HPの省スペースに集約した製品です。別売のエキスパンダー(Enigma/Marcom)を含め、オリジナル機が持っている機能をすべて保持しています。

Turing Machineはシフトレジスタと呼ばれる16ビットメモリ回路をベースにしたバイナリ・シーケンサー(ランダム・ループシーケンサー)です。シンプルなクロックやトリガーを与えるだけでランダムなシーケンスを生成し、ノブやCVによってそれを少しずつ変化させたり、気に入ったパターンをループさせたり、長さをコントロールすることもできます。とてもオーガニックなメロディやベースラインをクリエイトすることができます(クオンタイザーモジュールと一緒に使用するとより調和したラインを描きます)。段階的なプロセスによって引き起こされるランダムなパターンを発展させて音楽を形成することは、モジュラーシンセサイザーの即興的な演奏には欠かせない要素ですが、Alan(micro turing machine)はその要望に完全に答えることのできる最高のユーロラックモジュラーです。

Triadex Muse、Buchla 266 Source of Uncertainty、GrantRichterのNoiseringなどのシフトレジスタによるランダムシンセ回路の歴史に触発され開発され、音楽的には、スティーブ・ライヒ、テリー・ライリー、フィリップ・グラスなどのミニマリストプロセスの音楽に触発されています。


Alanは定評のあるALA(After Later Audio)の工房で丁寧にハンドメイドされ、完全なテストとキャリブレーションを経て出荷されます。セットすればすぐにTuring Machineのランダムボルテージの魅力を満喫できます。

パッケージには、電源/リボンケーブルと1年間の保証が含まれます。

 

Width 6HP
Depth 40mm(including connectors)
Height 3U
Power Consumption. 12V: 45mA -12V: 20mA
Warranty 1 year from date of purchase



Open Source Hardware

Alan is cc-by-sa 3.0.

Based on the Turing Machine from Music Thing Modular (cc-by-sa 3.0)

 

*チューリングマシン (英: Turing machine) は、アラン・チューリングが「計算可能性」に関する議論のために提示した抽象機械である。wikipedia



 

 

エキスパンダーモジュール(別売)

Enigma(Volts)

ステップCVシーケンスを操作できるようにするAlanモジュール専用のエキスパンダー。5つのポットと出力ソケットがあり、ミニシーケンサーのように機能します。 メインのAlan出力とは異なるCVシーケンスを生成できます。


★製品リンク→https://beatsville.jp/products/enigma-alan-expander

Marcom(Pulses)

メインのAlanモジュールのクロック入力に基づいてリピートするリズミカルなセミランダムのパルス信号を出力するエキスパンダーモジュール。 11個の出力のうち7個は、メインモジュールのフロントパネルにあるシーケンスのバイナリステップに関連しています。 他の4つはこれらのパルスから派生しているため、ステップ1 + 2がアクティブな場合、1 +2はパルスを出力します。これらをメインのステップCV出力と組み合わせて使用すると、いくつかの素晴らしいリズミカルな効果を得ることができます。パーカッションモジュールなどに利用してメロディーに同期したポリリズムを構成できます。

★製品リンク→https://beatsville.jp/products/morcom-alan-expander

 


↓オリジナルのMusic Things ModularのTuring Machine、Pulse&Voltsエクスパンダーのデモ動画です。ALAのAlan、Marcom&Enigmaエクスパンダーに相当します。




Alan(micro turing machine)の使い方

LENGTHノブのスイッチでランダムループシーケンスのステップ数(2、3、4、5、6、8、12、16)を決定します。

CHANCEノブを12時の位置にセットした際に、シフトレジスタがクロックパルスと同期して、ステップ数に応じたランダムな電圧のストリームを生成します。特に気に入ったループになった時にノブを時計回り方向に回し切る(時計5時くらいの位置)とこのシーケンスをロック(保持)できます。またこの状態からノブの位置を4時から1時のゾーンに下げていくと、シーケンスノートの一部がレジスタからの新しいデータで1つずつ置き換えられ、シーケンスを少しずつ変化させることができます。徐々に変化が発生し、ループしながら時々ノートが足されます。完全に反時計回り(7時)にすると、再び「ロック」が発生しますが、シーケンスの長さが2倍になります。スイッチの5が10ノートになります。

WRITEと書かれたスイッチを使用すると、右に倒すとノートを間引き、左に倒すとノートを加えます。

ALANのランダムCVデータをメロディックに利用したい場合にはSCALEノブでCVピッチ出力のレンジを設定しますが、外部にスケーリングのためのクォンタイザーがあるとより音楽的なメロディを奏でられるでしょう。

また、CV端子に外部からの信号を入力するとCHANCESノブをモジュレートできます。

PULSE端子からはシーケンスクロックと同期したリズミックなパルス信号が出力されます(1.5Vを超えるステップでハイ)。

NOISE端子からは、ノイズ信号が出力されます。

トリムポットはキャリブレーション用ですが、ALAのAlanは出荷時に完全に調整されています。


 

 

 


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