Atari Punk Console
イタリアのSpad_Electronicsが販売している "ATARI PUNK CONSOLE"のキットを日本国内で組み立てた製品です。
自作シンセ界では超有名な「アタリ・パンク・コンソール」は、もともとDIYエレクトロニクスの第一人者であるForrest Mims III (フォレスト・ミムズ三世)によって「ステップトーンジェネレーター」として設計されました(1980年Radio Shack発刊のEngineer's Notebook:Integrated Circuit Applicationsで発表)。555タイマーICまたは556デュアルタイマーICを採用した回路と、2つのポテンショメータというシンプルな構成から、強烈な矩形波のノイズマッドネスが作り出されます。
「ステップトーンジェネレーター」回路は撥弦バイオリンに似た音を出し、電子音楽の実験者はこの回路の調査を開始し、Atari 2600と同様の音を出すため、KausticMachinesが"Atari Punk Console"という名前を考え出しました。
オーディオ出力
オーディオ出力は3.5mmミニ(ステレオ)ジャックから出力できます。
この端子はステレオヘッドホンが直接コネクトできるようステレオ仕様になっています(音声はデュアルMONO)。よってミキサーに接続する場合には本機側にはステレオミニのケーブルを使用してください(モノラルケーブルだと音が出ません)。
ケーブル例→https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/94566/
そのままでもご利用いただけますが、自作のケースに入れたりするとかっこいいかもしれないです。
電源は電池スナップに9V電池(別売)を接続してください。ACアダプターは使用できません。