Broken Tape Simulator MK2
オランダ・アムステルダムのガジェット楽器ブランド"Error Instruments"のベストセラー「Broken Tape Simulator」は、壊れたテープレコーダーのサウンドをシミュレートした、暴力的なほどにローファイなサウンドマシン。
ずたぼろに揺れるピッチ、完全崩壊ビットレート、発狂したローファイ・フィードバック。限界までサーキットベントされたエコー回路を応用した特殊デザインは、全てが無価値&パーになるまであらゆる音源を駄目にします。
大きなノブで主にピッチとオフセットを、小さなノブはフィードバックをコントロールします。中央には光センサーがあり、すぐ下の小さなスイッチを押している間だけ機能し大きなノブをモジュレートします。またCV入力に外部からのCV信号を与えると大きなノブをモジュレートするのでモジュラーなどとの親和性もあります。
新しくなったMK2バージョンでは、待望のDry / Wetノブを追加装備しており、狂い咲く暴走サウンドに原音をブレンドできるようになりました。前モデルのようなノイズ爆音男道のみを真直ぐに進みたい方はウェット音マックスでご利用ください。
さらにMK2バージョンにはCV入力のアッテネータノブも追加され、使い勝手がさらに良くなりました。
使い方としては、INPUTにオーディオ信号を入力し、OUTPUTをミキサーなどに接続するだけです。一つだけ重要なのは「電源のトグルスイッチをONにする時にノブを0の位置(時計回り方向に回しきり)にしない!」ということです。その状態だと音が出ません。反時計回りの方向の好きな位置にノブを固定してトグルスイッチをONにしたら次にノブを0の方向に回し切るとそこがようこそ地獄の入り口です!大きいノブをシャカシャカと素早く回してから止めると、まったく異なるフィードバックが得られた後、ピッチがスローダウンして崩壊するのでお勧めです。さらに小さなボタンを押しながら光センサーに入力される光量を指や手で制御したり、外部CVで機械的にモジュレートすることもできます。
巨大なテープマシンに磁気テープがぐわしゃぐわしゃと巻き込まれていく時、あなたにできることはもう何もありません。何もないのです。
* Error instrumentsのガジェット楽器は筐体の塗装や外観に多少の"エラー"があります。小さな傷や塗装のクラックがございますので予めご了承の上お買い求めください。
*ノブの種類は毎回異なりますので、上記の写真とは違う場合があります。あらかじめご了承ください。
!使い方の注意!
*「電源のトグルスイッチをONにする時にノブを0の位置(時計回り方向に回しきり)にしない!」でください。その状態だと音が出ません。反時計回りの方向の好きな位置にノブを固定してからトグルスイッチをONにします。その後ノブを0位置まで動かした時にエフェクト効果がスタートします。一度それが始まると止めたくても止められないノイズの洪水に晒されますので始まらないでくれと思った所でもう遅いので諦めますそしてあなたはすぐにでもずたずたのぼろぼろになると思いますよ。
*オーディオ出力は3.5mmミニジャック(モノラル)です。
*本機の電源アダプター(別売)には、必ず9V (極性=センタープラス、TIP=+)のACアダプターをご使用ください。一般的なギターエフェクター用のACアダプター(9V/BOSSタイプ)は極性がセンターマイナス(TIP=-)のため【逆極性】となり本機が故障してしまいます。逆極性のACアダプター接続による故障は保障対象外となりますので予めご了承ください!
★ビーツヴィルお勧めの 9V (極性=センタープラス、TIP=+)のACアダプターは、以下のリンクからお買い求めいただけます。
https://beatsville.jp/products/power-adapter-9v-1-3a-tip
*以下は前モデルの動画です