After Later Audioの優れた技術力が生み出した "COCOシステム"は、それぞれが単体モジュールとして機能するだけでなく、他のCOCOシステム・モジュールと組み合わせて、自分だけの「コンプレックス・オシレーター」を構築できます。
従来のコンプレックス・オシレーターは提供できる機能は多いが、サイズが大きく、使用しない機能があるなど、非効率な部分があり、自分の目的に応じて自由にシステムをデザインできる"COCOシステム"は、とても興味深いコンセプトです。
Brooks
Brooksは4HPと超コンパクトなのスルーゼロ・オシレーターです。 多くの機能を備えており、システムの第2、第3のオシレーターとしてより効果的に機能します。
主な特徴
このモジュールのコアに使われているチップはSSI2130ですが、Intellijelの電源によく見られるように、電源レールが非対称に立ち上がると、起動時にロックしてしまう傾向があります。 極力修正しましたが、それでも起動時にロックしてしまう場合があります。 このような状態に陥った場合は、LFO/VCOスイッチを反転させるだけで動作するようになります。
● COCOシステム概要https://beatsville.jp/blogs/beatnik-blog/after-later-audio-coco
パネル上でパッチングすることも可能ですが、以下のようにシステムをリボンケーブルで内部接続すれば、基本的なパッチングをすることなく、1つの巨大なコンプレックスオシレータを構成できます。