EWA
Dnipro Modular / EWA
Dnipro Modular"EWA"は、KRAITモジュール専用のエクスパンション・モジュールです(単体では動作しません)。
EWAは、同期可能で視覚性に優れた3チャンネルのモジュレーション・ソース"KRAIT"専用の素敵なパートナーです。
KRAITをEWAと組み合わせることで、自由にルーティング可能な3つのCV入力、値のジャンプなしにスムーズな編集を可能にするエンドレス・エンコーダー、専用のクロック・メニュー・ボタン、クロックとリセットの出力など、新しい便利な機能を手に入れることができるようになります。
各CV入力はRECORDモードは、外部CVソースの録音に利用できます。
また、LFOやランダムなどのパラメーターに任意の入力をルーティングすることもできます。
EWAを使えば、例えばLFOレートやランダムなスルーを簡単に調整できるようになります!CV入力はバイポーラで-5/+5 電圧の間の信号に反応します。
さらに、専用のクロック・メニュー・ボタンとクロック出力により、KRAITを他のモジュールのクロック・ソースとして使用することができるようになるのも大きなアドバンテージです!
Technical details
• 4 hp
• 20 mA +12V
• 12mA -12V
• 0 mA 5V
• 42 mm deep
• CV input voltage ranges: +5-5v, 0v+5v
❤️ Ewaを使用するには、Kraitにファームウェア2.0をインストールする必要があります。❤️ https://www.dnipro-modular.net/update
👀 EWA 日本語マニュアル
EWAをKRAITと接続する場合は、EWAに同梱されているリボンケーブルで両機を接続してください。接続の向きはコネクターが一方にしか刺さらないので、コネクタの突起の位置を合わせるだけです。この時には絶対に両方のモジュールの電源リボンケーブルを接続しない状態で行ってください!
その後、お使いのモジュラーケースに両機の電源ケーブルを接続して、全てが大丈夫なことを確認できたら、モジュラーケースの電源をオンにしてください。
両方のモジュールの電源が同時にオンになると "EWA found"というメッセージがKraitに起動スクリーンに数秒表示されます。
操作メニュー
◉ CLOボタン = クロックメニューにアクセスします
◉ エンコーダー = パラメーターを調整します
◉ CV INS (1,2,3) = CVルーティングメニューです。どのCVインプットをどのディスティネーションに送るかをルーティングします。タップするとメニュースロットにジャンプするか、またはメニューを出ます。
この図のように表示されます。
- SOURCE:CV入力1、2、または3の選択
- DEST:モジュレーション先のトラックとパラメーターの選択
- AMOUNT:モジュレーション・アマウントの調整
◉ CV INS = -5V +5VのCV信号で設定されたKRAITのパラメーターをモジュレートします。
◉ RES OUT = リセット信号を出力します。
◉ CLO OUT = クロック信号を出力します。
モジュレーション可能なパラメーター一覧
KNOB RECORDER
- REC:外部CVを録音
- OFS:録音された信号をオフセット
*外部CVを録音する前にKRAITのノブを0Vのポジションにしてください。メニュースクリーンにドット(点)が表示されます。しかしながら外部CVを録音中にノブを動かすのも楽しいです!
LFO
- WAV:LFO波形をモーフィングさせることができます。
- AMP: LFOの振幅
- PHS:LFOの位相
- RAT:LFOスピード
RANDOM GEN
- SLW:スルー
- AMP:振幅
- LEN:ループの長さ
MIXER
- MIX:ミックス
- INA:チャンネル1に入力されたCV信号を、チャンネル3にミックス
- INB:チャンネル3に入力されたCV信号を、チャンネル1にミックス