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zlosynth instruments

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Kaseta

サチュレート・テープディレイ&フェードバック・スカルプター!


overview

zlosynth instrumentsの"kaseta"は、オープンリールのテープマシンにインスパイアされた多目的モジュールです。磁気ヒステリシス(*)をシミュレートして温かみのあるサチュレーションを提供し、4つの独立したディレイ・ラインがリズムやフィードバックループを形成、さらにワウ&フラッターによってアナログの揺らぎを加えられます。

また、フリームービング・ディレイ、トリガーシーケンスなど、典型的なテープ・マシンの機能を超えたファンクションを装備しています。

さらにINPUT信号は、内蔵された2xサイン波のオシレータに置き換えることも可能です。Kasetaがオシレーターモードに切り替わると、PRE-AMPノブがピッチコントローラになります。1V/oct でのCV制御も可能です。

高品位なアルマイト仕上げのパネル、そしてチェコ共和国の独特な電子音楽カルチャーを反映した個性的、かつクリエイティブなセンスが光っています。


(*) 磁気ヒステリシス = 磁界の大きさHを変化させるとき、それに応じて現れる強磁性物体の磁化の強さI(磁界方向に測定した磁気モーメント)は、その直前の磁化状態に支配されて非可逆的な変化をする。 これを磁気履歴または磁気ヒステリシスとよび、その関係はヒステリシス曲線で表される。



features

このモジュールは一般的なディレイとして完璧に機能しますが、その柔軟なインターフェースは、ディレイを超越したエクスペリメンタルなエフェクト、サウンドスケープ、ノスタルジックなテープサウンドを再現します。外部CV信号を使用したフレキシブルなパラメーターモジュレーションを行えば、あなたのサウンドは宇宙で迷子、地底で光る、アスファルトの上を這いつくばる、急に瑞々しく翻ったり踊ったり。あなたはkasetaから聴こえるすべてのサウンドスケープに夢中になるでしょう。


  • 高品質アルマイト仕上げのアルミニウムパネル
  • CNC彫刻のパネル印字
  • 20HP、スキフフレンドリー
  • 4つの読み取りヘッドによるディレイ
  • テープ・サチュレーション・シミュレーション
  • ワウとフラッターエフェクト
  • ステレオ出力
  • 最大5分間の録音が可能
  • 内蔵オシレーター
  • トリガー・シーケンサー
  • ダイヤルしたパラメーターをLED表示




  • 幅 20 HP
  • 奥行き 28 mm
  • 電源 +12 V (117 mA), -12 V (8 mA)
  • 入力インピーダンス 100 kΩ
  • CV入力 -5~+5 V、16ビット、1 kHz
  • トリガー出力 0~+5 V、10 ms
  • オーディオ 24ビット、48 kHz




1 Installation

Kasetは20HPで、電源は+12V/-12V 2×5コネクターで供給されます。赤いストライプ(-12V)はマークされた側に接続する必要があります。モジュールはEurorackケースから電源供給される必要があります。


2 Controls, inputs and outputs

AC結合のオーディオ入力IN端子が1つ、LEFTとRIGHT 2つのステレオ出力端子があり、いずれも-5V~+5 Vのレンジで動作します。

合計23個のノブがあり。横4列(H)のセクションがは、4つの独立したディレイ読み取りヘッドをコントロールします。

ボタン(B)はテンポのタップ入力と、いくつかのノブの隠れた(二次的な)機能へのアクセスに使用します(TONE:フィルターポジション、WOW/FLUT:エフェクトの配置、DRIVE:ヒステリシス、PRE-AMPで:内部オシレーター)。

4つのCONTROL(CV)入力は-5~+5 Vの電圧に対応し、どのノブにもマッピングすることができます。実際のノブ位置とCV入力で設定された値は合計されます。

ほとんどのパラメータでは、ノブの最小値と+5 Vのコントロール入力を合計するとそのパラメータのの最大値が得られます。0Vのコントロール入力はアトリビュートに影響を与えず、-5Vのノブの最大値はアトリビュートの最小値になります。

TONEとWOW/FLUTコントロールでは(中央が0ポジションのため)コントロール入力を最大にした場合、その値は中間点にオフセットされます。

内部オシレーターの場合、コントロール入力は1V/octの標準に従い、ノブで-2~+1オクターブのオフセットを加えます。

ディスプレイ(X)は、ノブで調整された値をLEDで視覚化しています。
LED(Y)とIMPULSE出力は、ディレイ・ヘッドで制御された間隔でトリガーされます。

 

3 Mapping

4つのControl (CV)入力は、それぞれ任意のノブにマッピングが可能です。マッピングの方法は以下の通りです。

  1. 設定したいControl入力のいずれかにパッチケーブルを接続
  2. ディスプレイにマッピングが表示されます。
  3. CVでモジュレートしたい機能のノブを回す

このマッピングは電源を切っても保持されますが、ケーブルを外すとマッピングは解除されます。

 

4 Calibration


一部のパラメータは1V/oct標準に従います。各Control入力をキャリブレーションして精度を上げることができます。

1. ボタンを押したまま、パッチケーブルを入力端子に接続する。
2. 1つ目と2つ目のLEDが点灯します。
3. CV音源でCノートを鳴らし、ボタンを押す。
4. 3つ目と4つ目のLEDが点灯します。
5. Cを1オクターブ高く弾いて、もう一度ボタンを押します。

モジュールは指定されたコントロール入力のマッピング・モードに入ります。
キャリブレーション結果は、電源を切っても保持されます。

 

5 Reset

キャリブレーション、マッピング、およびすべてのセカンダリ属性は、モジュールの再起動後も保持されます。これらの値をリセットしたい場合には、ボタンを押したままモジュールの電源を入れてください。

 

6 Signal flow

 

 

7 Pre-amp

PRE-AMPアトリビュートは、INPUT経由で受信した信号を無音から+28 dBの間で減衰または増幅します。入力信号がブーストされすぎてクリップし始めると、ディスプレイが点滅し始めます。

 

8 Internal oscillator

INPUT信号を内部オシレーターに置き換えることができます。このオシレーター は2つのサイン波で構成され、そのうちの1つはわずかにデチューンされたサブオクターブです。

この機能を有効にするには、ボタンを押しながらPRE-AMPノブを最大方向に回します。内部オシレーターモードに変わるとPRE-AMPノブはピッチをコントロールします。コントロール入力がピッチにマッピングされている場合、1V/oct 基準に従います。内蔵オシレーターモードから外部入力モードに戻る場合はボタンを押しながらPRE-AMPノブを最小方向に回します。

 

9 Hysteresis

暖かいアナログテープのサチュレーション(飽和感)を再現するために、モジュールは「ジャイルズ・アサートン 磁化モデル1」を採用しています。DRIVEとBIASがサチュレーションの特性に影響を与えます。DRY/WETノブは、クリアな信号とサチュレーション信号をブレンドする機能のためにあります。

 

9.1 Limitting

シミュレーションの安定性を保つため、ドライブとバイアスの範囲は通常はリミッティングされていますが、これを無効化することで、より過酷な歪み、クリック、ポップを得ることができます!これを行うにはボタンを押しながらDRIVEノブを最大方向に回します。

このアルゴリズムの実装は、Jatin Chowdhuryの論文に基づいています。リンクは以下です。
https://ccrma.stanford.edu/~jatin/420/tape/TapeModel_DAFx.pdf

 

10 Tone

TONE は、サチュレーション信号にフィルターをかけられます。ポットが12時位置にある場合、フィルターは無効です。左に回すとローパスフィルター、右に回すとハイパスフィルターが有効になります。


10.1 Placement

フィルターには3つの「配置オプション」があります。

On the input - この設定ではフィルターがサチュレーション・ステージの後に適用されます。不要な周波数をカットするのに便利で、CV入力にマッピングするとVCFとして機能します。

On feedback - この設定ではフィルタを信号がフィードバックを通過するたびに適用します。ループが手に負えなくなるのを防ぎ、ダンパーを導入するのに便利です。

Both simultaneously -両方の配置がアクティブになります。この設定がデフォルトです。

ボタンを押しながらTONEノブを回すと、上記の3つの設定を切り替えできます。

 

11 Wow and flutter

アナログテープ特有の物理的な媒体から知られる2つの現象をシミュレートします。

  • Wow(ワウ):再生速度がゆっくりと変化し、ピッチが上下する現象。
  • Flutter(フラッター):再生スピードの急激な変化で、ピッチの瞬間的な上昇をもたらします。

WOW/FLUTは、これらの時間効果をコントロールします。ポットが12時間の位置にあるときエフェクトは無効になります。左または右に回すと、それぞれワウまたはフラッターが有効になります。



11.1 Placement

このエフェクトには3つの配置オプションがあり、それぞれに異なる動作となります。

On the input - ディレイに入る前の信号にエフェクトがかかります。読み取り時のモジュレーションが異なるため、異なる位置に置かれた複数のヘッドを使用する場合に便利です。

On reading from tape - テープから信号を読み出すときにエフェクトがかかります。信号がテープを通過するたびにさらに変調されるため、フィードバックを使用する場合に便利です。

Both simultaneously - 両方の配置がアクティブになります。デフォルト設定です。

ボタンを押しながらWOW/FLUTノブを回すと、上記3つのプレイスメントが切り替わります。


12 Delay

入力信号は、書き込みヘッドによって架空のテープに記録され、設定されたインターバルの後、読み取りヘッドによって再生されます。

ボタンを5秒間押し続けると、テープ全体をクリアします。



12.1 Heads

読み取りヘッドは4つあり、それぞれ4つのコントロール(H)で制御されます。POSITIONはディレイの相対位置を設定します。VOLは出力に送る信号の量をコントロールし、PANはLEFTとRIGHTのバランスをコントロールします。FEEDBACKは、ディレイの最初にフィードバックされる信号の量を調節します。

すべてのフィードバックの合計強度が強くなりすぎると、モジュールはフィードバックループに入る可能性があります。このループから抜け出すには、フィードバックを減らすか、トーンフィルターを使用してください。

テープに書き込まれる信号が大きすぎる場合、フィードバックが収まらなくなります。強いフィードバックを許容するには、プリアンプまたはドライブを弱めます。

12.2 SPEED

SPEEDは、架空のテープがループする速度、言い換えればディレイの長さをコントロールします。デフォルトでは、この長さは 5 分から 10 ms の間です。
ボタンを押しながらこのノブを中央に回すと、8秒から10 msのショートレンジに切り替わり、最大に回すと、14 Hzから1.8 kHzのオーディオレンジに切り替わります。

ボタンを4回以上タップすることでタップテンポを入力できます。同様に、SPEEDにマッピングされたコントロール入力でクロック信号が検出されると、SPEEDノブが乗算器として機能し、テンポを設定することも可能です!


12.3 IMPULSE

IMPULSE トリガー出力は、ヘッドポジションを通して設定されたパターンでトリガーを出力します。タップインまたはクロックインに同期します。


13 Configuration

kasetaは、コンフィギュレーション・メニューを通じてさらにカスタマイズすることができます。メニューに入るには、ボタンを30秒間長押ししてください。メニューを終了するには、もう一度ボタンをタップします。


13.1 Default display page

ポットが非アクティブのとき、ディスプレイに何を表示するかを選択可能です。

1. Position within the loop - LEDがラウンドロビン方式で点滅し、ディレイ・ループ内の現在の位置を表します。オーディオレンジでディレイを使用する場合には、このモードはアクティブにならないことに注意してください。デフォルト設定です。

2. Active heads – LEDの上段と下段は、それぞれ再生とフィードバックがアクティブなヘッドを表します。コンフィギュレーション・メニューでは、SPEEDノブを回してページを選択します。


13.2 Position reset trigger

コントロール入力の 1 つをディレイポジションリセットに割り当てできます。トリガーされると、テープループとインパルス出力のシーケンスが最初に戻ります。
これはディレイされたオーディオを巻き戻すのではなく、単にループの新しい仮想的な始まりを設定するだけであることに注意してください。
コンフィギュレーション・メニューでTONEノブを回して、このマッピング専用のコントロール入力を選択します。左に回しきると、このマッピングは無効になります。


13.3 Pause/resume trigger

ディレイラインの一時停止/再開のためにコントロール入力の1つを割り当てできます。一時停止中、ディレイは現在の位置を保持し、信号の録音や再生は行いません。また、テンポをタップインすることでディレイを再開することもできます。コンフィギュレーション・メニューで、最初のPANノブを回して、このマッピング専用のコントロール入力を選択できます。左に回すと、このマッピングは無効になります。


13.4 Tap-in interval

タップインインターバル(間隔)の長さを設定できます。インターバルを短くすると、ディレイの長さをダイヤルしやすくなります。また、適切なインターバルを設定することで、拍や小節を数える場合のテンポをより直感的にコントロールできるようになります。

1. 1/16 of the delay length – ディレイはタップインの4倍になります。これは4小節の長いシーケンスをカウントインしたのと同じです。

2. 1/8 of the delay length – ディレイはタップインの2倍になります。これは2小節のシークエンスをカウントインした場合と同じです。

3. 1/4 of the delay length – ディレイの長さはタップインのタイムと同じになります。

4. Full delay length – ディレイの長さは、各タップの間隔と同じになります。
コンフィギュレーション・メニューで、2つ目のPANノブを回して希望のインターバルを選択可能です。


14 Examples

サンプルのセッティングをいくつか紹介しましょう。


14.1 Clean slate


クリーンな信号を出力するためのセッティング例。



14.2 Saturation

ディレイやエフェクトのないサチュレーション信号のセットアップ例です。PRE-AMP、DRIVE、BIAS、DRY/WETコントロールで好みのサウンドに仕上げてください。色々なサウンドソースを試してみてください。

PRE-AMPを強くすると、通常、より顕著なサチュレーションが得られます。クリップしないように注意してください。


14.3 Ping pong delay

上の2つのヘッドは、入力された信号をPOSITIONで設定したディレイで再生します。PANで左右にポジショニングします。コンプレッションやクリッピングを避けるため、これら2つのヘッドのVOLを下げていることに注意してください。

最後のヘッドはFEEDBACKが有効で、信号を最初に戻してエコーを持続させます。



14.4 Haas effect and reverb

最初の2つのヘッドは、短いディレイを挟んで左右に再生され、ハース効果をモデル化します。このエフェクトは、モノラル入力をステレオ出力でワイドに鳴らすことができます。

他の2つのヘッドはFEEDBACKで有効になります。フィードバック信号はTONEで設定されたローパスフィルターでフィルターされます。これによりリバーブ的なエフェクトを生成します。出力音が大きなフィードバックループになる場合はToneとFeedbackを少し下げてください。


14.5 Frippertronics looper

最初のヘッドは、入力された音と最後のヘッドによってフィードバックされた音を再生します。最後のヘッドのフィードバックゲインはユニティー前後に設定されているので、前に録音された音を無限に保持します。ループの長さはSPEEDノブに依存します。

トーンやWOW/FLUTコントロールを調整すれば、ループ・サウンドが時間と共に変化します。ループの異なる部分からレイヤーを導入するには、他のヘッドを導入します。オプションでクロック入力をSPEEDにマッピングして同期させることができます。


14.6 Improved Frippertronics looper

これは、前のサンプルセッティングを基に、より良いユーザー・エクスペリエンスを提供するために、いくつかのコンフィギュレーションを微調整したものです。

ポーズ/レジュームとリセットポジションのトリガー入力を使うことで、バッファをリセットし、準備ができたらループの録音を開始することができます。セクション13.2 と13.3 をお読みください。

希望するループの長さを正確に設定するには、タップイン間隔を短く設定します。

こうすることで、ループシーケンスを効果的にカウントすることができます。タップイン は、ディレイが一時停止している場合に一時停止を解除します。タップインインターバルについては、13.4をお読みください。



Eurorack、DSP、組み込みプログラミングのオンライン・コミュニティすべてに感謝します。
以下は、このモジュールの形成に貢献した人々やリソースの一部です:
Jatin Chowdhuryのホワイトペーパー"Real-time physical modelling for analog tape machines1とComplex nonlinearities for audio signal processing(2)"、そして彼のオープンソースプラグインChowTape(3)。

これらの資料は、Kasetaのヒステリシスモデルのベースとなりました。

Nigel RedmonのブログEarLevel Engineering(4)、特にオーバーサンプリングに関するシリーズ(5)。

mhampton’s implementation6 of the Ornstein Uhlenbeck algorithm, which was used as part of the wow effect.
mhamptonによるOrnstein Uhlenbeckアルゴリズムの実装(6)。

Hainbach(7)と彼のテープ・マシンに対する熱意。それが、このモジュールを作るという私の最初のアイデアに火をつけた。

Bartola Valves(8)ことAle Mogliaは、このモジュールのループ機能を拡張することを提案してくれ、Frippertronicsを紹介してくれた。

(1)https://ccrma.stanford.edu/~jatin/420/tape/TapeModel_DAFx.pdf
(2)https://ccrma.stanford.edu/~jatin/papers/Complex_NLs.pdf
(3)https://github.com/jatinchowdhury18/AnalogTapeModel/
(4)https://www.earlevel.com/
(5)https://www.earlevel.com/main/category/digital-audio/sample-rate-conversion/
(6)https://github.com/mhampton/ZetaCarinaeModules
(7)https://www.youtube.com/@Hainbach
(8)https://www.bartola.co.uk/valves/



16 Changelog


v1.0 The status LED blinks once
v1.2 The status LED blinks twice
Holding button clears the tape
New wow and flutter placements
New filter placements









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