KLOK
これ以上リアルなクロックモジュールなんかない。あるわけない。
本物の時計が奏でる秒針サウンド!
これはリアルクロックの秒針がカチカチなる音を内蔵のピエゾピックアップで拾って増幅した信号を、エンベロープを内蔵したバクトロールでゲートして出力するモジュール。
LFOアウトは2つあって矩形波と三角波なので、度胸のある人はクロックマスターとして使用されるが良いだろう。
KLOKは内蔵クロックを持っているので、右側のノブでクロック速度を調整して実際に時計の秒針を進ませることができる。赤いスイッチでクロックのスタートとストップが可能だ。高速にした時の挙動不審感は職務質問レベルだ。この内蔵クロックに同期したスクエアとトライアングル波は端子(右から2個の端子)から個別に出力できるので、これをマスタークロックとして使う人は変態冬眠熊、LFOとして何かをモジュレートしたりする人は倒錯膃肭臍だ。
さらに左から2番目、赤いスイッチの下の端子はクロック入力になっていて、外部のクロックやトリガーで時計の秒針を動かすことができる!外部からのリズミカルなトリガー信号で時計の秒針を動かしてその音を聞くことは最高にスリリングで最も興奮することの一つであります。クロックのボリューム用に調整ポットもあります。外部クロックに同期している場合も、2つのLFO出力はオリジナルの周波数(ノブで設定した)を保ちます。
真ん中の入力端子はKLOKをさらに特別なモジュールにしているスペシャルな機能です。ここに入力された外部の音声信号は、その上のボリューム・ポットを経由してバクトロールに送られます。そしてクロックの音とミックスされ、バクトロールでゲートされます。秒針の音だけでなく、このゲートされたサウンドが加わることでリズムに表現性が加わって世界人類の全ての波長が調和、全ての言葉や光がリズミックになって宇宙規模の幸せが訪れました。秒針のサウンド革命。
左に回しきるとLFOは発振を停止し、その状態を保持します。
仕様
- +12v (Power consumption should be not much, maybe 100ma)
- -12v (maybe 20ma?)
- Width is 12HP