Liquid Voice
Liquid Voiceは、あなたの想像を超越する異次元の実験的オシレーター&ドラムモジュール(8HP)です。バイオレンス凶悪ノイズオシレーターが得ることのできる終極の快楽と地獄。アルパカ、サラエボ、マントヒヒ。
世界を爆音とノイズで汚した悪名高い「Liquid Glitcher」と同じ邪悪なサウンドエンジンを搭載。独特すぎて悶絶するボイスデザインを受け継ぎながらも、よりコンパクトなサイズ、求めやすい価格帯で、再び世界を汚す。汚れろ世界。
Liquid Voiceは、グリッチ感で心がざわざわするテクスチャー、深すぎて地底ガムランのようなサブベース、個性的すぎて独りぼっちの爆竹パーカッシブ・ドラムサウンドなど、名機すぎて火星でも有名だというLiquid Glitcher同様の「音響的インパクト」を8HPという省スペースで実現した怪物。
サイズは小さくなったんだけれども、そのサウンドはより濃厚にブッ飛んで、宇宙よりもはみ出ているだけでなく、豊かでより強力でアロンアルファみたいに瞬間的で暴力的。全体調和なんて5万パーセント無視した特盛カツ丼ボンバーみたいなんだけれども、それでいて平安京エイリアンみたいにノスタルジックっていうのはごめんねうそ。でも実際にはエロス+虐殺くらいに暗い側面があってね。あ、そうそう渋谷の暗渠の脇の地下通路をどんどん抜けて歩いて行くと河童が痩せて雨を吸っているのを見たのね、そのちょうど後のタイミングだったのだけれども株価がどんどん下がってノイズがぐんぐん上昇したんだっけ。遂には東京はノイズ帝国に、大阪はタイガースランドに改名されて皆がご承知のようにパーマをかけていてSPKかLaibachのTシャツを着てる人しか聖地には入場できなくなったのよね。どうかしてると思わない?そういえばあなたが前に着ていた東京グランギニョルのTシャツ、今じゃ値が上がっているらしいわよ。
- 3つの出力を搭載:
- Wave Out – 微細でグリッチーなテクスチャーや合成ノイズを出力
- Sub Out – ど深いサブベースとマイクロサウンドの融合
- Drum Out – 内部の2つのオシレーターを組み合わせ、ローパスゲート内のバクトロールで加工したオーガニックかつ荒々しいショートディ系のドラム・パーカッションサウンド
これは単なる縮小版ではない。
Liquid Voiceは、限られたスペースで最大限の表現力を発揮したい実験的クリエイターのための、洗練された新しいツールです。
▶「Liquid Voice」が生み出す美しいカオスを体感して震えながら痩せてください!
◉ Liquid Voice vs Liquid Glitcher?
Liquid Voiceは、Liquid Glitcherのコンセプトを受け継ぎつつ、よりミニマルに、よりピュアな形に進化させた最新モジュールです。以下に両モデルの比較表を示します。
◆ Liquid Voice:
- サイズ:8HP
- フォーカス:純粋にオシレーター音声に特化
- 出力:
- Wave Out(微細なグリッチテクスチャー)
- Sub Out(サブベース+マイクロサウンド)
- Drum Out(バクトロール加工のハイブリッド音声)
- 機能性:モジュレーションやクロック機能なし。サウンドエンジンに集中
- 理想の用途:コンパクトなセットアップやライブ演奏向け
- 特典:価格も手頃で、小型ケースにもフィット。コンパクトさとシンプルさを求める方に最適な実験的サウンドを凝縮した新モジュール。
◆Liquid Glitcher:Link
- サイズ:16HP
- フォーカス:オシレーター音声に加え、モジュレーション機能を内蔵
- 追加機能:
- クロックディバイダー
- 内蔵LFO
- 拡張されたモジュレーションオプション
- 理想の用途:モジュレーション制御や内蔵ユーティリティも活用したいアーティスト向け。内蔵モジュレーションも含めて1台で完結させたいクリエイター向け。