Ming Rod

このモジュールは、Tom OberheimがAudio Engineering Society(AES) 1970の大会で発表した論文「A "Ring Modulator" Device for the Performing Musician」を元に開発されました。

この論文では、様々なタイプのリング・モジュレーターについて論じており、よく知られているダイオード・リング・モジュレーターのトランスをトランジスタに置き換えることができると述べています。このMing Rodもダイオードのリングを中心に作られていますが、位相差の調整にはトランスではなくトランジスタを使用しています。

位相差を調整するポットがあるリングモジュレーターが他にありますか？Ming Rodは他のリングモジュレーターでは見られない珍しい機能を装備しています。このリング・モジュレーターは独自のキャラクターを持っていて、とても素晴らしいサウンドを作ることができる。

ノブ調整がやや難しくスィートスポットを探すのは時間がかかるが、まったく予想外の波形がクリエイトできる。リングモジュレーターとしてはクリーンなものではないが、欠点も同じように個性的で、シンセ・モジュールとしてはここが面白いところで最高のサウンドです。

上の2つのポットは入力アッテネーターで、下の2つのポットは入力信号と出力からキャリアを除去するように働きます！基本的にはサウンドが良いと思えるスィートスポットを探して自由に設定してください！

• 4hp
  
• D= 約 mm