MOON
4チャンネル構成のパッシブ・アナログ・リズミック・インストゥルメント(mini-Noon)
Moonは、リズムとコントロールを新たな視点で再構築する4チャンネルのパッシブ・アナログ・ドラムシンセです。電源は不要で外部のCVのみで発音する特殊な構成。各チャンネルは独自の特性を持つユニークなアナログ回路で構成されており、同じくパッシブ・シンセサイザーとして比較対象のない地位を築いた名機 "Noon"の回路から着想を得ながらも新たなアイデアと世界観をy投入しています。Moonのサウンドは、より重厚で、より丸みがあり、よりダークなキャラクターを備えています。
Moonは外部シーケンサーからの電圧(CV)によって発音または変調されます。電源は必要ありません!アナログ回路は入力されるゲート信号やコントロール電圧によって瞬発的に駆動され、その結果、自然な発振や動作が生まれます。この上なくオーガニックなアナログサウンドは比較対象がないほど特別で美しい音色です。
Moonのチャンネル同士を組み合わせることで、それぞれが互いに影響を与え合いながら、複雑なリズムを形成し、信号を処理していきます。瞬間的な電力供給は、アナログ回路が本来持つ不安定な性質や有機的なテクスチャーをより際立たせています。
シンプルなコントロールによる高い即応性により、パッチングを行うことなく素早くサウンドを変化させることができます。
In collaboration with Eli Pechman of Mystic Circuits.
What it can do
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入力されたゲート信号やCV(電圧シーケンサーやモジュラーシステムから供給)によってトリガーされ、駆動します。
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常時電源による安定化要素を取り除くことで、電気が本来持つ自然でカオス的な動きを美しい音色で増幅します。
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電子回路が負荷を受けたり解放されたりする過程、また電源が立ち上がったり停止したりする際のサウンドを自然に引き出します。
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4つのチャンネルそれぞれへの入力電圧、およびチャンネル間の信号量をアッテネートできます。
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回路への自然な負荷変動によって、スウィングやグルーヴを生み出します。
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プログラムされたリズムシーケンスを分解し、予想外の新しいアイデアを生み出します。
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ドラムマシン(ドラム音源)として機能します。
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テクスチャルなドローン楽器としても機能します。
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各回路タイプ固有の電力負荷特性により、チャンネルごとに異なるゲート長へダイナミックかつ有機的に反応します。
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通常はモジュラーシステムやフィードバック・パッチングで得られるような動きや質感の複雑さを実現します。
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様々な種類のCV(LFO、VCO、エンベロープ)に対して異なる反応を示します。
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各チャンネルを「ドラムボイス」として、あるいはカオス的な「シンセボイス」として扱えます(実際にはその中間的な振る舞いをすることが多いでしょう)。
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ドローン楽器として使用する際は、指でタッチプレート同士をつなぐことでピッチやテクスチャーを変化させられます。
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チャンネル間のリンク量をアッテネートし、各チャンネルがCVを受け取るタイミングに応じて、それらの間のモジュレーションをリズミカルに変化させることができます。
How to use it
⨮ POWER
Moonは、外部ソースから供給されるコントロール電圧(電力)を受け取ることで動作するパッシブ・インストゥルメントです。
使用するには、電圧シーケンサー、モジュラーシステム、または何らかの外部コントロール電圧源が必要であり、それらをMoonの4つのチャンネルのいずれか、またはすべてに接続する必要があります。
サウンドの可能性とリズミックな動きが広がるため、ゲート長を変化させることのできるシーケンサーの使用を強く推奨します。
USB給電のシーケンサーを使用する場合は、USBウォールアダプターから給電してください。コンピューターから給電すると、Moonにバックグラウンドノイズが発生する場合があります。
⩸ CHANNELS
4つのチャンネルはそれぞれ、インターフェース上の上向きに伸びる植物状のマークと対応するドットの数によって区別されています。各チャンネルには固有のアナログ回路が搭載されており、左側にある対応するゲート入力(ドット数1~4)から直接電力供給およびコントロールが行われます。
● Ch.1 / Ploymer
ディストーション・キック、物理的なノック音、リム、ギザギザしたボーカル・ベース、アシッド
● Ch.2 / Plas
タム、ザップ、スネア風サウンド、プリンク、ウェットなキック、ジューシーなベース
● Ch.3 / Laub
タップ、パームクラップ、サイン波サブベース、クリック、丸みのあるSAW波、エンベロープ・キック、フィルター・ピング、フィードバック・フィルタリング、ディストーション・ゲート
● Ch.4 / Cys
スクイッシュ、タム、タップ、ジュース、フラッター、高域ノイズ、長いディケイ、ディストーション・ゲート
⇅ CHANNEL 1-4 KNOBS
各チャンネルには、縦一列に4つのノブが配置されています。各ノブのパラメーターはチャンネルごとに異なり、使用や実験を通じてすぐに習得できます。
一般的には、ピッチ、テクスチャー、ディケイ、フィルター・カットオフ、ブライトネスをコントロールします。
ただし、これらのコントロールの反応は、入力されるコントロール電圧の種類やその持続時間によってある程度変化します。
これは、Even/Odd CV入力に追加のコントロール電圧が入力された場合に特に顕著です。
⊌ INPUTS
Moonの左側には6つの入力があります。
下側の4つは各チャンネルに電力を供給するためのゲート入力で、インターフェース上のドットの数に対応しています。
最初のCV入力は奇数チャンネル(1 & 3)に電力を供給し、モジュレーションを行います。
2つ目のCV入力は偶数チャンネル(2 & 4)に電力を供給し、モジュレーションを行います。
◬ GATE LEVEL CONTROLS
各ゲート入力には、それぞれ対応するアッテネーション・ノブがあり、各チャンネルへ到達する電圧量を調整できます。
利用可能なアッテネーション量は、使用しているコントロール電圧(またはゲート)の種類によって異なります。
短いゲートやトリガーを使用した場合、ノブがおよそ3時の位置付近でチャンネルが完全に停止するまでのアッテネーション範囲は比較的小さくなります。
より長いゲート、オフセット電圧、またはLFOをチャンネルへ送る場合(ドローン動作時)、回路はより十分に電圧を蓄えることができ、アッテネーション範囲は広がります。
通常、コントロールを上げるにつれて、音量/強さおよびピッチが上昇して聞こえます。
NOTE:このデバイスはパッシブ設計のため、長いゲートやオフセット電圧を受けている場合、コントロールを完全に「OFF」まで下げてもチャンネルが完全にミュートされないことがあります。
◉ EVEN/ODD CV LEVEL CONTROLS
これらのCV入力とそれに対応するコントロール・ノブは、各ボイスにマイクロトーナルなピッチ変化や、大きなテクスチャー変化を加えるための手段を提供します。
2つのノブは、それぞれ右側のドットで示されたEvenチャンネルおよびOddチャンネルに入力されるCVをアッテネートします。
各入力は対応するチャンネルへサミングされ、複数のチャンネル間でリズミックなモジュレーションの基準を提供します。
このパッシブ・サミングにより、クロストーク、オーディオ・ブリード、および偶数チャンネルと奇数チャンネル間の独特な相互作用が生じることがあります。
