NVO-1 3.5
JMTSYNTHのNVO-1 3.5は、最も手頃ながら最も凄絶な小型ノイズボックスです。あなたがNVO-1を演奏すれば、5分も経たないうちにあなたにはノイズの神様が降臨するでしょう。
メインのオシレーターはMAIN FREQノブでピッチを調整、外部CV入力(弊社販売モデルはミニジャック仕様に変更されています)からのピッチモジュレートも可能です。ミニスイッチでオン/オフ可能なサブオシレーターは、 SUB FREQノブで調整できます。この2つのノブだけでもノイズの鉄粉が舞い上がるような悶絶するノイズドローンを展開でき、さらに外部からCV INにリズミックなCVを入力してシーケンスを構成すれば強烈なサウンドを引き出すことができます。
下の段にはサブオシレーター2が用意されており、サブオシレーター1とは異なる周波数レンジで設計されています。周波数はSUB FREQ.2ノブで可変でき、2つのサブオシレーターを混合したり、交互に使うことで変調のバリエーションが格段に広がります。このサブオシレーター2は、on/offトグルスイッチで有効にできますが、右側にあるモメンタリースイッチでもon/offが可能です(on/offトグルスイッチはoffポジションにしておく必要があります)。
さらに!ノイズ専用オシレーターも用意されており、ホワイトノイズでMAIN FREQを変調可能です。ノイズセクションも同じくトグルスイッチでのon/offの他に、モメンタリースイッチでのon/offが可能です。
モメンタリースイッチでのon/offを利用することで、極めてエモーショナルな演奏が可能になります。瞬時にスイッチでサウンドをパンチインできるため、感情の赴くままに2つのスイッチを高速プッシュしたり、段々とスローダウンさせるなど、本機の演奏性を高めています。
また、ボリュームノブと、電源のon/offスイッチも装備されており、これらは本来の機能としてはもちろん、手動トレモロ双方など、演奏にも取り入れたくなるでしょう。
MAIN.FREQ(メインの発振器)にはさらにCV INジャックを装備、外部のアナログシーケンサーや、ユーロラックモジュラーなどから、ピッチモジュレートが可能です(±9Vまで対応)
電源仕様
9V電池1個か、DC9Vのセンターマイナスアダプターで使用できます。DC9V(極性=センター・マイナス、Tip=-)タイプの電源アダプターで駆動します(別売)。
*極性はセンターマイナス(一般的なギターペダルなどに使用するBOSSタイプの電源アダプターを別途ご用意ください)