Scuttlebut
Scuttlebutは、ミニシーケンサーを内蔵したシンプルなノイズジェネレーターです。 ミニマムのオーディオ回路を備えたシンプルな8ピン&8ビットマイクロコントローラーから多くの可能性を引き出した実験的な作品です。
本国ではワークショップ向けのDIYキットとしてのみ販売されていますが、日本では製品を組み立て済の状態で販売します。組み立ては日本国内で行われており信頼感も抜群です!入手した瞬間からガジェットノイズシンセですぐに遊べます!!
ユーザーコントロールは、2つのロータリープリセット、1組のプッシュボタン、タッチパッド、および光センサーで構成されています。 プリセットはオシレーターのペアを制御し、プッシュボタンは押す度に波形と変調(周波数、振幅、位相など)を選択します。 タッチパッドに触れることにより光センサーが作動してさらに音を変調します。
さまざまなサウンドのシーケンスを録音してループプレイバックできるレコードモードもあります!
電源入力は9V電池駆動(電池は別売)。
オーディオ出力は3.5mmステレオジャックの仕様です。
【音声出力端子について】
(*) 音声出力端子は「ステレオミニジャック仕様」です。ヘッドホンを直接接続する事ができます(音声はデュアルモノ)。もしミキサーやPAシステムに接続する場合はモノラルミニのケーブルですと音が出ませんのでご注意ください。
→ ミニステレオ → 標準MONOプラグのケーブルは、例えばこのような製品が市販されています。ご必要な場合は別途お買い求めください。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/94566/
HOW TO USE SCUTTLEBUT
Scuttlebutは、ミニシーケンサーを内蔵したシンプルなノイズジェネレーターです。 さまざまな波形と変調を選択できます。ヘッドフォンを直接接続できるよう設計されています。出力をミキサーなどに接続してラインアウトとして利用する場合には、本機側にはステレオミニジャックを接続しないと音が出ないのでご注意ください。変換ケーブルなどを使用してミキサーに接続してください。音声はモノラルです。
2つの可変抵抗器VR1とVR2のノブは、オシレーターのペアを制御します。左側のVR1はメインオシレーターのピッチを制御し、右側のVR2はメインオシレーターのモジュレーションを制御します。2つのプッシュボタンはオシレーターとモジュレーションの波形パターンを押す度にサイクル切り替えします。
両方のプッシュボタンを同時に押してから離すと、さまざまなモード(周波数、振幅、位相など)をサイクル切り替えできるので、驚くほど多彩なパターンを楽しめます。
モードが切り替わる際には、ScuttlebutのLEDライトが2回点滅して知らせます。
基板表面上にあるScuttlebutと言葉の金属部分はタッチパッドになっています。そこに触れると、光センサーがアクティブになり、サウンドが変調されます。 光センサーを指で覆うと音が変化します。
↓タッチパッドLDR使用例
RECORD MODE
2つのプッシュボタンを数秒間(ライトが2回点滅するまで)同時長押しすると、おまけのレコードモードがアクティブになります。 ノブなどを希望のシーケンスサウンドになるよう調整してから、金属のタッチパッドを一回ちょんと触ると、サウンドデータの録音開始を示すために一時的にサウンドがミュートされ、その後サウンドを不揮発性メモリーに記録します(録音されるノート数には限りがあります)。録音を終了するには両方のプッシュボタンをもう一度数秒間(ライトが2回点滅するまで)押し続けて、録音モードを終了します。
録音されたデータはループ再生されていますので、VR1のノブでループの再生速度を調整できます。ボタンを押す度に録音済のデータがスタートポイントから再生されます。