Trash Drum V2
Error Instrumentsのユーロラック・モジュラーは、他のブランドとは全く路線の異なる、独自の実験的なサウンドを追求しています。電子音楽の聖地アムステルダムから、ノイジーでエクスペリメンタルなアイデアを次々と小ロットで生産しているインディー系モジュラーブランドです。
Trash Drumの以前のバージョンには日本語で「ゴミリズム」と書かれていた。日本人の私としては日本語で「ゴミリズム」と書かれたバージョンを販売したかったがもうそのパネルはないそうだ残念だ。
Trash Drum V2は、その先代のゴミなドラムサウンドを更に改良し、ゴミ以上のゴミを目指して開発された。歪んだスクエアウェーブの過激なサウンドのアナログオシレーターが装備されており、通常のオシレーターとして利用できるOUTと、内蔵のローパスゲートを利用して入力されたトリガーからドラムサウンドを出力できるGATED OUTの2タイプの音声出力を備えている。
ノブは2つのFREQUNCYノブで、それぞれにCV入力を備えており、外部からモジュレートできる。
矩形波のオシレーターとして使いたい場合は、OUT端子の方からモニターをする。FREQUENCYにシーケンサーのCVなどを入力してギザギザのメロディを奏でよう。
ドラムモジュールとして使用したい場合には、GATED OUTから出力をモニタリングして、リズムの為のトリガー/ゲート信号でリズムを刻もう。2系統のCVになんでもかんでも突っ込めば、あなたはすでに「ゴミリズム」を聴いてゴミの美学にうっとりしているはずです。
このモジュールの元ネタは実はビーツヴィルでも取り扱っているオランダの人気ブランドGijs Gieskesの "No Drum" というモジュールにインスパイアされたものです。
- サイズ:6hp
- 奥行:約35mm
* Error instrumentsのガジェット楽器は筐体の塗装や外観に多少の"エラー"があります。小さな傷や塗装のクラックがございますので予めご了承の上お買い求めください。