TVCO-2(3.5)
JMTSYNTHのTVCO-2(3.5)は、巨大なVCO、LFO(SUB VCO)、VCF、そしてオシレーター回路上に直接コネクトされた5個のタッチセンサーで構成されるアナログシンセサイザーです。
定評のあるJMT SYNTHのノイズドローンサウンドと、太くオーガニックなMAIN VCOのアナログシンセサウンドを中心に、LFO帯域から可聴帯域までワイドレンジなSUB VCO、さらに強烈な発振を伴うVCF(バンドパスとローパス切り替え可能のフィルター)のコンビネーションが、玉虫色の彩で音色という音色を四方八方に撒き散らしてあなたをブラックホールへとワープさせるから貴方らはもう地上には帰ってこない最後の天使。
SUB VCOはLFOで揺らしたり、FMのエクスタシーまで、オンオフスイッチと強さ調節のノブまで用意されてVCFまたはMAIN VCOにルーティングできる。
さらにビーツヴィル で販売するバージョンは、3.5mmミニジャックのCV入力端子になっているので、外部モジュラーシンセ などからのCVで、VCFまたはVCOをモジュレートすることも可能だ!
5個のタッチセンサーは、あなたや誰かの皮膚の抵抗を感知してVCO回路を滅多矢鱈にぶっ飛ばしたり、ぶちのめしたりするだろう。急降下したり、ブラブラになったり、ゴソゴソとなったり、断末魔のような金切り声をあげたり、ジタバタしたり、自己破滅的になったり、騒音迷惑防止条例にふれたりと、それはもう大騒ぎどころの話ではない。5個のタッチセンサーに触れるということはあなた自身が電子回路の一部になってノイズシンセになってしまうという事でもあり、あなたがもはや電子部品の抵抗器のように成り果ててしまっても私たちは責任はとらないが安心してほしい。私も昨日電子部品の抵抗器になってしまったのだが今日の自分は昨日よりもずっと健康を感じられているしすこぶる絶好の調子であるから回路に紛れ込んで雑音機械と一体になるのはなるほど気分の良いものである。
- 繊細に反応するので、強く触れたり指をセンサーに触れるか触れないかの軽いタッチと、2個、3個、どの組み合わせ触れるかで音色は変わります。
- 上の二つのセンサーはMAIN VCOとVCFに入力するためのSUB VCOに繋がっているので、このセンサーでVCF(フィルター)にもタッチセンスで変化を付けられて、より複雑な音色を作れます。
- 下3つのセンサーはMAIN VCOの回路上に繋がっています。このセンサーはメインの出音の発振器に直接ノイジーな変化を付けられ、SUB VCOのタッチとと組み合わせて同時に触れるなどのタッチの組み合わせで変化に富んだサウンドメイクが可能です。
電源仕様
9V電池1個か、DC9〜12Vのセンターマイナスアダプターで使用できます。DC9V(極性=センター・マイナス、Tip=-)タイプの電源アダプターで駆動します(別売)。
*極性はセンターマイナス(一般的なギターペダルなどに使用するBOSSタイプの電源アダプターを別途ご用意ください)