White Rabbit

WHITE RABBIT  
EXPERIMENTAL MULTI-EFFECTS
白うさぎに従ってください。

White Rabbitは、超個性的な3モードのREVERBと、3モードのDELAY を配したディープなエフェクトモジュールです。このモジュールはERROR INSTRUMENTSと、気鋭のモジュラーブランドTiNRSとのコラボレーションで誕生しました。

深いサウンドの空間エフェクトでウサギの穴に落ちて、ホワイトラビットを様々な経路に送り込んだり、チグハグなエラーの扉から別の空間に入ることができます。全てはYと大きなXの時間で支配されており、物理的空間と仮想空間をオブジェクトとDSPのクレイジーな創造性で結びつけています。

White Rabbitほど個性的で刺激的なエフェクトモジュールは、今までユーロラックにはありませんでした！

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店主も超おすすめのステレオ入力＋ステレオ出力、8HPサイズのディレイ＆リバーブです。今回は気鋭のモジュラーブランドThis is Not Rocket Science(TiNRS)社との共同開発ということもあり、ベーシックなエフェクト＋独創的な世界観をもったモード＋ERRORならではの個性的モードがバランスよく配合されていて、どのモードも本当に完成度が高い。各モードにはXとYの2つのコントロールがあり、モード毎に役割が異なっている、さらにDry/Wetのコントロールがある。

ディレイは一般的なディレイのStandardモード（音質がリッチ＆オーガニックで素晴らしい）、ステレオ音像を活かしたPingPongモード（ピンポンディレイ）、Karplus-Strongアルゴリズムによるセルフオシレーションが特徴のErrorモードの3モードを装備。まさにノーマルから、クリエイティブで個性的なエフェクトまでこなすパーフェクト設定。ディレイタイムのクロック同期こそないが、XとYコントロールにかかるCV入力があり、ディレイモードではディレイタイムを揺らして様々な実験が可能になるだろう！

リバーブは標準的なHALLリバーブ（それでも思いっきり深くかけられるデザインはエラー流すぎるが！）、シネマティックなEXPTL（Experimental）モードはベンド感とアバンギャルド感の見事すぎる融合が！まるで不思議の国のウサギの穴に落ち続けてマインドトリップしたかのような小刻みにズレたような音響は唯一無二。ERRORモードがまたさらにすごい！これは自己発信も可能なシンセリバーブのような深いサウンドが特徴で、Xを絞れば金属レゾネーターのような摩訶不思議なエフェクトを、Yをあげれば調和したシンセ的なオシレーションを混ぜ込むことも可能だ。誰も聞いたことのないような世界観。フィードバックの幻想の中でさまよう妖精的な独特すぎる浮遊感、ノイジーなのに圧倒的に静寂。個人的にはこの3のリバーブモードは神モードだと思っています。

突出した完成度とError Instruments社の新しい世界観を示した傑作モジュールだと私は思います！

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DELAY

• Standard –ウサギの穴に叫ぶ。Xはエコーの時間を、Yはフィードバックの量を変化させる。
  
  
• Pingpong – チャンネル間のステレオホッピング。Xはバウンスの放送時間を決定し、Yは信号をスタックし続ける。
  
  
• ERROR – Karplus-Strongアルゴリズムによる信号のプラック。Xは弦の長さ、Yはダンパーを制御する。 Xを右いっぱいに設定し、出力を入力に接続すると、コントロールすることが可能な自己発振サウンドが生まれる。
  

 

REVERB

• Hall – 予想を超えた大空間でウサギとび99回。Xは広さ、Yは空間の明るさ。
  
  
• Experimental – シネマティックなシマー感にゆらめいてゆらめいて。Yはピッチベンド、Xは空間の大きさ。エクスペリメンタルな雪玉。大あくび。
  
  
• ERROR –金属製のバケツに頭を突っ込むようなものだ。Xはバケツの大きさ、Yは粒度。Xを右いっぱいに設定し、アウトプットをインプットに接続すると、自分でコントロールできる自己発振音を作ることができる。夢見がちなエラーとエラーの間の水路で泳ごうスイマー。波間のスイミングキャップ追いかけろ5つも上の。

• 3つ目のノブはウェット／ドライのミックス。左がドライ、右がウェット。ホワイトラビットを浸す。
  
  
• 入出力はすべてステレオ。
  
  

• +12V = 24mA
• -12V = 4mA
• 8 HP
• 5V = 0mA