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WINGIE 2
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Meng Qi 孟奇

WINGIE 2

通常価格 ¥26,800 ¥0 単価 あたり
税込 配送料は購入手続き時に計算されます。

聴覚的な探求。
世界中のすべての音と共鳴しよう。


Wingie2
は、Mengi Qiの美しいセンスに満ち溢れたステレオレゾネーター。アルミケースと新しいユーザーインターフェイスが追加されたMK2バーションです。

内蔵のステレオマイク、またはステレオのライン入力からのサウンドを色彩豊かなレゾネーターサウンドで彩り、パネル上のキーボードで音階を付けたり、シーケンスを展開させることもできます。4つのモードを搭載しており、そのどれもが風景を描くようなオーガニックさに満ちています。4つのモードやオクターブはステレオのLまたはRチャンネルごとに設定できるため、ステレオ音像において立体的な景色を描くことができます。

例えばマイクモードでは内蔵のステレオマイクを通じて美しく複雑なハーモニーを構成します。マイクに入力するサウンドはあなた声や歌、周囲の環境音、スピーカーから流れる音など何でも大丈夫です。すべての音を移り変わる音響の世界に表現します。またアコースティックなフィードバックは美しいドローンサウンドを生成するでしょう。

電源はUSB(Cタイプ)で、ステレオ出力(ミニステレオジャック)なので、モバイルバッテリーと組み合わせて街頭のノイズを美しいアンビエントサウンドに変換することも可能です。

ステレオライン入力を使用すれば、外部のラインソースを同じように美しい4モードのレゾネーターサウンドで彩ります。

また、Wingie2はMIDI CCとNote Onに反応します(MIDI IN/3.5mmミニジャック装備)

聴覚的な探求。世界中のすべての音と共鳴しよう。
あなたの周りの空気中のあらゆるものをアートでチルな音響の世界にトランスフォームします。

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公式の代替ファームウェア(Blipoo)を利用すればカオスなインストゥルメントにWingie2を変身させることも可能です。この新たなファームウェアは、BENJOLINの設計でシンセサイザー界に多大な貢献をしたRob Hordijk (1958-2022)が作った名機Blippoo Boxにインスパイアされています。

 
【必ずお読みください!】
*電源供給用のUSBケーブル(USB Type-C)は付属していません!
Wingie2は、USB(Type-C)のUSBケーブルで電源供給を行います。3.5mmTRS-MIDIのドングルケーブルは標準付属していますが、USBケーブルは別売です。別途一般的なUSB(タイプC)ケーブルをご用意いただき、汎用のUSB電源アダプターやPCなどのUSBコネクターより電源供給してください。

  • 電源:USB(TYPE-C) *USBケーブルは別売です!
  • 別途USBケーブルがないと電源供給ができません!
  • 付属品:TRS(3.5mm) - MIDI ドングル


*現在発売されているカラーはブラックです。








Wingie2 Manual


注意:

*エフェクト音がでない、または小さい、反対にエフェクト音が大きすぎてフィードバックのようになってしまう、などの場合は、本マニュアル後半の「プリ・ポスト・クリッパーゲイン」の項をご覧ください。この設定が最小だとエフェクト音が聞こえず、最大だとレゾネート音が大きすぎる場合がありますので適切な設定に調整してください。

- 小さな音量から始めてください。
- スピーカーやヘッドホンでのハウリングにご注意ください。
- 湿気から遠ざけてください。
- ラインレベル信号は小さな音量から少しずつ送出側の機器のゲインを上げてください(ユーロラックレベルの信号にはアッテネータが必要な場合がございます)


Wingie2とは?

Wingie2はマイクロホンを搭載した小型のステレオレゾネーターです。
あなたの声や周辺の環境音、またはライン入力された音源に色彩豊かな響きを加え美しいアンビエントサウンドを得ることができます。



Power

Wingie2は、USB Type-Cケーブル(別売)で給電できます。スマホの充電器やPC、周りにあるUSB電源を利用することができます。
デジタルノイズが出る場合は、別の電源やグランドループアイソレーターをお試しください。
電源投入後、無音からフルボリュームまで4秒程度のフェードインがあります(音量にご注意ください!)。

 

Audio Outputs

Wingie2のオーディオ出力端子(▲)はステレオミニジャックです。TRSタイプのステレオミニジャックのケーブルで接続してください。またはヘッドホンを直接接続してください。モノラルのパッチケーブルですと音がでないか、片チャンネルのみの出力となりますので、必ず3.5mmミニステレオのケーブルで接続するか、ステレオヘッドホンを接続してください。

 

Audio Inputs

*まず初めに、Wingie2のオーディオライン入力端子(▼)はステレオミニジャックです。TRSタイプのステレオミニジャックのケーブルで接続してください!

オーディオ入力はトグルスイッチでLINEとMICROPHONEを切替え可能です。

MICROPHONEを選択すると内蔵された2基のマイクロホンが有効になります。このマイクはWingieの振動ではなく空気中の音を拾います。Wingie2の筐体にヒットするサウンドもすべてエフェクトされ出力されるので、本体やその周辺をパーカッションのように叩くのもおすすめです。あなたの声を色彩豊かなレゾネーターエフェクトで彩ったり、テレビやラジオの音響、街頭の様々なノイズ、紙をくしゃくしゃに丸める、あなたのハンドクラップや鳥のさえずりまで、あなたの周りに存在するどんな音でもそこに入力してみてください。

スイッチをLINEに切替えると、トップ面にあるLINE入力(▼)に入力されたラインソースをエフェクトして出力します。この入力はステレオ入力なのでステレオミニのコネクターで接続してください(モノラルのパッチケーブルで接続した場合は片側のチャンネルしか反応しないか、音が入力されません)。接続には変換ケーブルが必要な場合がありますが本機はステレオのレゾネーターであるため、ステレオミニジャックのケーブルを使用してLRの両側に入力することで本来のサウンドになりますのでご注意ください。


LINE入力をご使用になる場合には適切なレベルのソースを入力してください(ユーロラックレベルの信号にはアッテネータが必要な場合がございます)。
LINE入力に接続された機器が音声を出力している状態で、入力を切り替えて内蔵のMICROPHONEを使用する場合はLINE入力された機器の音量を絞るか、またLINE入力のケーブルを抜いてご使用いただくことをお勧めいたします。LINE入力の入力レベルが大きすぎる場合には、MICROPHONE側にスイッチを切り替えると音が漏れる場合がありこれは仕様です。これはLINE入力の信号レベルが大きすぎるため起きていますのでアッテネータなどを使用して信号レベルを下げて入力するか、LINE入力側の音声ソースのボリュームを絞るか、入力を取り外してください。


Functions

● Mix/混合(スライダー)
下側でドライオンのみ、上側に行くほどエフェクト音がミックスされていき、完全に上位置でウェット100%です。
MIDI CC11でも制御できます。

● Decay/減衰時間(スライダー)
レゾネーターのディケイタイム(減衰時間) を約0.15s~10秒でコントロールします。
MIDI CC1でも制御できます。

● Volume/音量(スライダー)
入力の音量調整です。
MIDI CC7でも制御できます。

 

MODE

Wingieには4つのモードがあり、モードボタンでモードを切り替えることができます。
ステレオチャンネルのLとRで別々のモードを設定できます。

  • LED(白):Polyphony/ポリフォニー・モード。3ノートのポリフォニーです。キーボードはノートを設定し、OCTAVEトグルスイッチは3段階でノートのオクターブを設定します(L/Rチャンネル)。オクターブスイッチは切り替えてからキーボードの新たなキーを押してノートを選択した際にはじめて有効になります(スイッチを切り替えるだけでは有効になりません。オクターブスイッチを先に切り替えて、オクターブを切り替えたいタイミングで対応するチャンネルの任意のキーボードを押してください)。

  • LED(黄):String/ストリング・モード。モノフォニック。複数のキーボードを同時に押すことでシーケンスを作ることができます。OCTAVEトグルスイッチは3段階でノートのオクターブを設定します(L/Rチャンネル)。このモードではオクターブスイッチは切り替えると即座に反映されて出力されます。

  • LED(赤):Bar/バー・モード。モノフォニック。複数のキーボードを同時に押すことでシーケンスを作ることができます。OCTAVEトグルスイッチは3段階でノートのオクターブを設定します(L/Rチャンネル)。このモードではオクターブスイッチは切り替えると即座に反映されて出力されます。

  • LED(紫):Cave/ケイブ・モード。キーボードを押すと特定のレゾネーター帯域をLRごとにミュート(on/offできます)。オンオフ状態は耳で判断しますのでキーボードのスイッチを色々と実際に押してみて使い方を学んでください。オクターブスイッチはこのモードでは使用されません。モードをサイクルするとCAVEモードのミュート情報は初期値にリセットされます。

・Caveモードの設定(ファームウェア v1.1以上)

Caveモード時の設定チューニングができます。上記の図の記号をご覧ください。

  • ✔️(チェックマーク)、+、−の記号以外のキーは押すごとにミュート、アンミュートされます
  • +マークを押しながら、上図で無表記の赤、または青のキーを押すと、そのキーのレゾネーターをチューニングアップできます。
  • −マークを押しながら、上図で無表記の赤、または青のキーを押すと、そのキーのレゾネーターをチューニングダウンできます。
  • ✔️(チェックマーク)を押すと全てのレゾネーターをアンミュートします。
  • LR個別に設定が可能で、チューニングとミュートの情報は保存されます。



・タップシーケンサーのスレッショルド設定

MODEボタンを押しながら対応するチャンネルの鍵盤を押す:C → B = low → high。
各チャンネルでスレッショルドの設定が異なる場合があります。電源投入後の設定はEの値です。



タップシーケンサーは、例えばマイク入力に設定して、本体を指で叩いたり、手拍子をした際に、あらかじめ複数のキーを押して左右チャンネルごとに設定された音階のパターンを、入力される音量がスレッショルド値を超えた時にステップを進め、その都度音階が変化するような機能です。例えば本体を指で叩くたびにド→レ→ミのように音が変化していきます。スレッショルド値を下回る場合には音階は変わりません。このタップシーケンスの機能はLEDが黄色または赤色のモードの時にのみ有効なのでご注意ください。

スレッショルドを最も低く設定したい場合には、上の図の緑のボタン(L.MODE)と、一番低い左側の赤いキーを押してください(右チャンネル入力のスレッショルドの設定)。左チャンネル入力のスレッショルドの設定をする場合は青い方のキーを押して設定します。


・プリ・ポスト・クリッパーゲイン

  • 図の緑のボタン(R.MODE)と赤ボタンを押すと、レゾネーターの音量を調整できます。右側のボタンほど大きく、左側ほど小さくなります。
  • 図の緑のボタン(R.MODE)と青ボタンを押すと、サチュレーターの音量を調整できます。右側のボタンほど大きく、左側ほど小さくなります。
注意! この設定が最小になっている場合はレゾネーターが動作しませんのでご注意ください(故障と勘違いされる場合があるようです)。R.MODEボタンを押しながら上下鍵盤の真ん中あたりのキーを押してサウンドを確認し、その後上げ下げして調整してください!

     

    ・MIDI NOTE

    -Wingie2 は Note On データを受け付けます(Note Off は無視されます)。
    -内蔵タップ・シーケンサーは、オンボード・キーボードでのみ動作します。
    -間隔が広い音符を高速に変化させると、大きな音が出ることがあります。
    -機器によっては速いシーケンスなどで追従が失われる場合があります

    ・MIDI CC

    -入力されたMIDI CCは、対応するフェーダー設定を上書きします。
    フェーダーを動かすと、フェーダー設定が再び有効になります
    -Wingie2 は14-bit MIDI を受け付けます。



    MIDIポートは、MMA社のTRS規格に準拠した
    仕様です。以下のタイプのMIDIケーブルをご使用ください。


    Save Settings

    両方の MODE ボタンを 3 秒間押し続けると、保存されます。ホールド中はLEDの色が変化し、成功すると素早く点滅します。

    この操作により、時折、音に短いグリッチが入ることがあります。録音中やライブ中に設定を保存することはお勧めしません。



    Playing Tips :

    1. Wingie2を打楽器として演奏する。
    2. Wingie2を外に持ち出してアンビエント・サウンドで演奏する。
    3. あらゆるアコースティック楽器と組み合わせて使用する。
    4. スピーカーでフィードバックさせて遊ぶ。
    5. エフェクターでフィードバックを作る。
    6. ドラムマシンを使ってタップシーケンサーを起動しノートシーケンスを作る。
    7. 外部単一指向性マイクとライン入力を使用して、ライブパフォーマンスでフィードバックを回避する。




    Firmware Update

    以下のリンクページから最新のファームウェアを入手して、ご自分で更新することが可能です。

    https://github.com/mengqimusic/Wingie2/releases/tag/v1.0

     

    また、2023年2月に代替ファームウェアであるBlippooが発表されました。このファームウェアをインストールするとWingie2を全く異なる楽器へとトランスフォームすることが可能です。ファームウェアやマニュアルは以下リンクからどうぞ。

    https://github.com/mengqimusic/bfw/releases/tag/v1.0



    アップデート方法

    1. Wingie2をUSBケーブルでPCと接続します
    2. "Wingie2.Firmware.Upload.Pack.zip"をダウンロードして解凍します
    3. Windows PCの場合は、_windows_upload.batを見つけてダブルクリックします。OSの設定などによって"WindowsによってPCが保護されました"と警告が出る場合がありますので詳細情報をクリックして、実行するボタンを押すと、アップデートがスタートします。黒い画面でプログラムが実行されて本体のLEDのカラーが変わります。100%になると黒い画面が閉じられて本体のLEDがリセットされます。これでアップデートは終了です。
    4. Mac PC(OSX)の場合は、システム環境設定→セキュリティとプライバシー→プライバシー→フルディスクアクセスを開き、左下のロックをクリック→追加して右側の「ターミナル」にチェックを入れます。
          "esptool "を右クリックして実行し、"_osx_upload.command "を右クリックで実行するアップロードに失敗する場合、「Drivers」フォルダにドライバをインストールする。



    *本品は実用的な電子楽器でありコレクターズアイテムではございません。ハンドメイドの電子楽器につき外観上に許容範囲のスクラッチや、製品外箱の角つぶれなどがございます。予めご了承の上でお買い求めくださいませ。



     

     


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