KALI
DSP Coffee Kali Eurorack Delay & Modulation Source Module
KALIは、変調されたオーディオソースとディレイなどのタイムドメインエフェクトを組み合わせることで、複雑で音楽的なサウンドを作り出すことができるツールです。
KALIは、32ビットのステレオタイムドメインFXプロセッサーと、6つのバイポーラCV出力(-6.25v~6.25v)+2クロックで構成されています。
dsp.coffeeのKaliは外部クロックに同期できるL/R独立制御のステレオディレイ、さらにLR両方のチャンネルのディレイタイムに自由自在に同期する合計6チャンネルのLFOを装備したモンスターディレイです。
セルフパッチングや他のモジュールとの同期により巨大なタイムベースのエフェクト、さらにそれを超越したマルチエフェクターとして機能します。ディレイ、グラニュラーエフェクト、ディストーション、コーラス、そしてあなたが名前をつけることのできない不可思議なエフェクトを数多く見つけ出すことができます。
dsp.coffeeの優れたプログラムは2つのエンコーダーとディスプレイで効率的に操作でき、ライブ演奏でも直感的に操作できます。これだけ多くの機能性と可能性を実装したユーロラック モジュラーのディレイユニットは他にありません!
Basicモードでは相互関連または独立したディレイラインによるピンポンディレイを、Parvatiモードはコーラスとグラニュラーエフェクトを、Kali Distortionモードはダイオードエミュレーションとウェーブフォールディングオプションで信号を美しい倍音で彩ります。
また最大の特徴である左右チャンネルごとに3系統、合計6系統も用意されたLFOセクションがKALIの魅力を増大させています。各チャンネルのディレイタイムから生成されるLFOは、標準的なシェイプから、サンプル&ホールド、トラック&ホールド、レートを100で割ったゆっくり動く氷塊のようなグレイシャーモードまで、多くのオプションを持ったLFOを外部機器、またはセルフパッチングの為に利用できます。LFOは設定でタイムに対してのマルチプライ、デバイドが自由自在なのはもちろん、マスターノブでも直感的にマルチプライできるのでどんな周期にも設定ができます。またLFOのリセットはエンコーダーをプッシュして実行できます。波形やS&Hなど多くのオプションがあり、さらに内蔵のエンベロープ・フォロワーでオーディオ・シンクされたモジュレーションを、サイドチェイン・モードでは信号をダッキングすることもできます。
次世代のモジュラーブランド dsp-coffeeが開発したKALIは、ディレイと言うにはあまりにも広大なエフェクターであり、CVのジェネレーターでもあります。あなたのパッチに美しい創造性を加えられる【タイムドメイン・オーディオ・マニピュレーション】モジュールです。
KALIの特徴
- タイムドメイン・オーディオ・マニピュレーション
- ディレイ、コーラス、グラニュラー、ディストーションのエフェクトをオールインワンで搭載
- パラメーターをモジュレートできるLFOモード
- LFO、エンベロープ・フォロワー、静止電圧用に設定可能な6つのCVアウト
- 48k、24ビットの高品質なオーディオ出力
- TRS経由のMIDI入出力
- すべての機能に簡単にアクセスできるエンコーダーとスクリーン
● KALI日本語マニュアル
https://beatsville.jp/blogs/manuals/dsp-coffee-kali-manual_j
Skiff friendly at 29mm deep.
Current Draw (May vary w/ DSP usage)
200 mA |
+12V |
75 mA |
-12V |
0 mA |
+5V |
● KALI日本語マニュアル
https://beatsville.jp/blogs/manuals/dsp-coffee-kali-manual_j