RADIOACTIVE
Radioactiveは独自の意思を持つ、創造性にあふれるビットコンシャスなデジタルVCOモジュールです。6HPの小さなスペースに最高にディープなデジタルオシレーター、さらにはエンベロープ-VCAまで包括し、波形やシェイプのコンビネーションによって驚くほど多彩なサウンドを得ることができる傑作です。
アナログモデリングやフェイズオフセットモジュレーションを装備するデジタルオシレーターは、透明な水滴のようなサウンドからギザギザのチップチューンまで、多彩なバリエーションを誇ります。セットを切り替えれば合計9つの波形、各セットの3波形はコンビネーション(1+2, 2+3, 1+3, 1+2+3)も可能です。オクターブセットの調整もOK。さらに5つのシェイプモードと調整機能をもつSHAPERセクションによって、なんと30,000通りを超える波形シェイプを描くことができるのです!
Radioactiveの魅力はこの多彩な万華鏡のようなオシレータセクションだけではありません!本機にはボルテージ制御のARエンベロープジェネレータが装備されており、ゲート/トリガー信号によってエンベロープを調整して出力できます。つまりRadioactive 1台で、1V/Octでピッチされる多彩なオシレータ、エンベロープ→VCAされたパーカッシブなサウンドや、アタックを遅くした長いディケイのサウンドなども作れてしまうということです(たったの6HPで!)。さらにABCモードの選択により、Attack/Releaseではなく、Release/Glideのセットに切り替えることも可能です。
さらには、3声のポリフォニックを奏でるPolyモードや、トリガーを不要にするクラシックVCOモード、ファームウェアアップデート(Meng Qi Karpのファームウェアもあるようです)など、優れたエンジニアリングと抜群のサウンドセンスを詰め込んでいます。
PITCH、ATTCK/GLIDE、RELEASE、SHAPER、WAVEにはそれぞれCV入力があり、他のモジュールからの制御が可能です。
起動時のモード設定とSHIFTボタンによって、各エンコーダーに異なるファンクションを割り当てたおかげで、たった6HPの省スペースモジュールながら驚くほど多彩で幅広いサウンドを得ることができます。また印象的なデジタルサウンドは時にオーガニックに、時にラディカルに、あるときはローファイに、繊細な調整によって様々に表情を変えられるため、使うたびに新しい発見があります。
あなたは再びVCOを発見するでしょう!
*RADIO ACTIVE 日本語マニュアル
https://beatsville.jp/blogs/manuals/tesseract-modular-radioactive-jmanual