After Later Audioの優れた技術力が生み出した "COCOシステム"は、それぞれが単体モジュールとして機能するだけでなく、他のCOCOシステム・モジュールと組み合わせて、自分だけの「コンプレックス・オシレーター」を構築できます。
従来のコンプレックス・オシレーターは提供できる機能は多いが、サイズが大きく、使用しない機能があるなど、非効率な部分があり、自分の目的に応じて自由にシステムをデザインできる"COCOシステム"は、とても興味深いコンセプトです。
Valleyは、ミキサー/クロスフェーダーであると同時に、極めてオーガニックな音質のウェーブフォルダー/ティンバージェネレーターでもあります。 主な機能をいくつか紹介します。
Valley はウェーブフォルダー (アッパーハーモニクスを追加) であり、入力ミキシング、フォールド数の制御と偶数倍音または奇数倍音の制御を提供します。 これは、Dirty Laundry のグリットで過激なサウンドとは反対のものであり、クリーンな ウェーブフォールディングを目指して開発されています。COCOシステムのコンプレックスオシレーターを構成する重要な要素になっています。
● COCOシステム概要https://beatsville.jp/blogs/beatnik-blog/after-later-audio-coco
VALLEYはBUCHLA(ブックラ)スタイルのウェーブフォルダーです。単体モジュールとして使用できるだけでなく、他のCOCOシステム・モジュールとのコンビネーションによって、パワフルこの上ないサウンドシステムを構築可能です!
パネル上でパッチングすることも可能ですが、以下のようにシステムをリボンケーブルで内部接続すれば、基本的なパッチングをすることなく、1つの巨大なコンプレックスオシレータを構成できます。