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カート 0

Chompi Sampler 日本語マニュアル

CHOMPI GUIDEBOOK 


 

このCHOMPIガイドブックへのアップデートは、最新のファームウェアアップデート:バージョン1.0.8を反映したワークフローの新しい詳細と改善を含んでいます。 また、ご要望の多かった機能の追加も含まれています: Gain & Pan Control Per Sample ➜

また巻末にChase BlissとのコラボファームウェアV1.0.9について説明しています。


 

 

CHOMPI Clubへようこそ!このガイドでは、CHOMPIサンプラーの使い方をご紹介します。このガイドでは、CHOMPIサンプラーとは何か、箱に入っているものは何か、そしてワークフローの概要について説明します!内容は、始めたばかりの人にとって有益と思われる順序で構成されています。とはいえ、ご自分のペースで自由に楽しんでください。最も重要なことは、楽しむことを忘れないこと!☺︎



PREFACE: ビデオゲームに触発されて

まずは、CHOMPIのワークフローがどのようにデザインされているのか、私たちのインスピレーションを共有することが役に立つかもしれません:

私たちはCHOMPIを学ぶ際に、新しいビデオゲームを学ぶのと同じようにアプローチするようにしました。各セクションは、ゲームの新しいレベルのようなもので、経験を積んだりテクニックを学んだりしながら、徐々に難易度を上げていきます。

  • ビデオゲームの仕組みを考えてみると......普通はいきなりメインボスとの戦いに飛び込むことはない......その代わり、まずは練習して、1レベルずつスキルを高めていく必要がある。これはCHOMPIも同じです!

基本操作を学ぼう!

  • ボタンが何をするのかを把握する... "あれはどうやって動くのか?" 「このボタンは何をするんだろう?"もし...だったらどうなるんだろう?" などなど...

メカニズムを探る

  • ここでは、ゲームの基本的なメカニズムを探求し、安全でリスクの少ない環境でコントロールの使い方を練習することができます。この探索の段階は、学習プロセスにとって非常に重要であり、新しいワークフローを学ぶ際にとても効果的です。

ENTER GAMEPLAY

  • 基礎のコツをつかんだら、ゲームに参加する準備が整ったのと同じ!各レベルでは、新しいメカニックやスキルを学ぶことができ、それを土台にしていくことができる。レベルで学ぶことの素晴らしさは、レベルが小さなチェックポイントのような役割を果たし、何度も戻ってくることができることだ。これによって、新しいアイデアを試したり、ミスを犯したり、新しい戦略を探ったりする自由が与えられる。


START HAVING FUN!

  • やがて、ゲームの操作方法やパラメータに慣れてくると、本当の楽しみが始まる!ボタンコンボやテクニカルな要素も、自然と忘れられるようになる!


BUILT-IN SAFETY NET

  • 私たちはCHOMPIのワークフローに「セーフティネット」を組み込みました。もし道に迷い、新しく始める必要がある場合は、デバイスの電源を切るだけで、CHOMPIのデフォルト状態に再起動します。私たちはこれをCHOMPIモードと呼んでいます。これは基本的に、装置の電源を入れるたびにいつでも戻ることができる安全なチェックポイントです。
  • CHOMPI モードはデフォルトのサイン波サンプルで起動し、すべてのコアパラメーター(ノブ)はデフォルトの位置にリセットされます。そのため、行き詰まったり、森の中で迷子になったりしても、電源を切って入れ直すだけで、CHOMPIモードに戻ることができます。
  • とはいえ、気に入ったものができたなら、電源を切る前に保存することもできる。でも、それはもう少し後で...。

LEARN AT YOUR OWN PACE

  • これらのフレームワークを念頭に置いてCHOMPIのワークフローを学ぶことをお勧めします。焦る必要はありません......各セクションを一旦立ち止まったり、読み直したりして次に進んでください......しかし、もちろん、ただ飛び込んでいきながら探求したいのであれば、それも素晴らしいことです!CHOMPIに間違った学び方はありません ;)


 


UNBOXING & SETUP

さあ!はじめていこう!

  • すべてのCHOMPIは、とても楽しいカスタムボックスに入っています!基本的な商品情報と、CHOMPIワールドのシーンがたくさん描かれています。
  • 箱の中に入っているのは・・・
  • CHOMPI 本体(カスタムフォームで安全に梱包されています)
  • USB-C ケーブル (type A to C )
  • クイックスタートガイド(英文)
  • 箱は比較的頑丈に設計されていますので、CHOMPIを安全に保管する場所として、ご自由に再利用してください。 中の発泡スチロールを簡単に取り外して、他のケースやバッグの中に入れたり、再利用することもできます。(ダンボールを捨てるときはリサイクルしてください)
  • The Quickstart Guide は、あなたの"CHOMPIクエスト"の地図となりますので、お手元に置いてください。
  • 主な見開きページには、主な機能と主要エンジンの図が掲載されている。これは、ゲームの最初のレベルのようなものだと考えてください。
  • 裏返すと、次のレベルのシフトメニュー機能、プリセットの保存方法、CHOMPIの一般的なハードウェアの概要が図示されている。

BASIC OVERVIEW

  • CHOMPIにはユニークなサンプリング・エンジンが搭載されており、内蔵マイクで周囲の音を取り込んだり、他のデバイスから音を取り込んだり、SDカードでコンピューターとのサンプルのやり取りを管理したりすることができます。
  • サウンド・デザイン・エンジンのパラメーターを使用して、サウンドを自分好みに変更、操作、加工することができます。
  • CHOMPI独自のクロックレスのワークフローは、Looper Engineで音楽のスケッチを作曲するダイナミックで柔軟な方法を生み出します。
  • また、CHOMPIはUSB-C・3.5mmのMIDI機能を含む複数の接続ポイントを備え、他の製品ともうまく連携できるように設計されています。


LEVEL 00: HARDWARE

HARDWARE

  • ハードウェアのセットアップから始めよう。ハンドルが取り付けられているCHOMPIのバックパネルを見ると、複数のポートと電源スイッチが見える:

 

USB-C / POWER

USB-C電源ポートです。付属のUSB-Cケーブルを接続してCHOMPIに給電し、内蔵バッテリーを充電することができる!充電すれば電源のない原っぱや浜辺、山の上や電車の中でも演奏することができる!


USB-Cポートの外側には、バッテリーが充電中であることを確認するための小さな赤いインジケーターランプが光っています。この赤いインジケーター・ライトが消灯すると、CHOMPIのバッテリーは完全に充電されているということです。

  • 一般的に言って、CHOMPIの内蔵バッテリーは、通常お使いの携帯電話やタブレットを充電するほとんどの標準的なUSB電源で問題なく充電できるはずです。
とはいえ、最適なパフォーマンスを得るためには、専用のUSB電源アダプターを使用することをお勧めします。
  • 電源オフの状態でバッテリーを充電するための最小電源アダプターの仕様
    = 5v @ 0.5A
  • フルタイム動作と充電を同時に行うための推奨USB電源アダプターの仕様
    = 5v @ 2A(またはそれ以上)
  • CHOMPIはクラス・コンプライアントのMIDIデバイスでもあるので、このポートはコンピューターやモバイル・デバイスとのMIDIイン/アウトにも使用できます。(詳細はMidiセクションを参照)

 

POWER SWITCH

次は電源スイッチ!

  • スイッチを稲妻のアイコンの方向に回してCHOMPIをONにし、起動時のLEDの「虹」のアニメーションを見て、それが終了するまで待ってください。
  • もう一方のスイッチ位置を「STOP」アイコンの方に向けると、CHOMPIの電源がオフになります。

 

SD CARD

CHOMPIには工場出荷時に一連のサンプルがプリインストールされていますが、付属のマイクロSDカードを使ってコンピューターにサンプルをインポート&エクスポートすることもできます。

  • 3.5mmケーブルの端(など)を使ってカードを優しくプッシュして出し入れしてください。
  • サンプルをインポートする際は、16bit 48khz Stereo .WAV ファイルが正しくフォーマットされていることを確認してください。(詳しくはこのガイドの最後にあるアドバンステクニックのセクションを参照してください。)

 

3.5mm STEREO HEADPHONE OUT

CHOMPI単体で使用する場合は、本体右側の "Headphone "ジャックにヘッドフォンを接続することをお勧めします。

この出力には、CHOMPIのエンジンが作り出すマスター・オーディオ信号と、モード・スイッチを上側にセットして新しいサウンドをサンプリングする際の入力モニター信号が含まれます。

 

3.5MM STEREO MASTER OUT:

CHOMPIを1組のスピーカー(および/またはミキサー)に接続する場合、この "Master Output "ジャックに3.5mmステレオケーブルを接続することをお勧めします。この出力には「マスター信号のみが含まれます」(入力モニター信号は含まれません)ので、サンプリングにマイクを使用する際のフィードバックを避けることができます。

 

BUILT-IN MICROPHONE

CHOMPIには、トップパネル右上に高音質マイクが内蔵されています。マイクの感度は、ボリューム・エンコーダの2ページ目で調整できます。

 

3.5MM STEREO AUX INPUT:

その隣にはステレオAUX入力があり、CHOMPIに他のソースからサウンドを取り込むことができます。) 

ヘッドフォン出力のあるものなら何でも、このステレオ入力でうまく機能するはずです。

 

3.5mm MIDI I/O

CHOMPIを反対側に回転させると、3.5mm MIDI (type-A) OutとInが見えます。これらのポートを使えば、CHOMPIをMIDIキーボード(MIDI出力)として使うだけでなく、CHOMPIの主要機能を他のMIDI対応機器で演奏、コントロールすることができます。(詳細はMIDIセクションを参照)

 

KNOBS / ENCODERS

ボタン・エンコーダを押す:ページを循環させ、追加機能にアクセスする。LEDインジケータは、ノブの位置や追加の2次機能を伝えるために、さまざまな色で表示されます。

 

HARDWARE ACCESSORIES

  • さて、忘れてはならないのがアクセサリー!CHOMPIの筐体パネル、ハンドル、キーキャップは全てカスタマイズできるようにデザインされています!今後、新しいカラーリングやパネルキットをリリースしていく予定なので、あなたのバイブスに合わせてCHOMPIをカスタムしてください。
  • エンクロージャーパネルはモジュラー方式で設計されており、完全なカスタマイズが可能です。CHOMPIは、フロントパネルにCHOMPIワールドのグラフィック、ボトムパネルにクイックスタート図がデザインされています。しかし、ミニマリストの皆様のために、これら2つのパネルは、より合理的な外観のためにリバーシブルになっています。すべての筐体パネルはM3ネジ(2mmの六角レンチが必要)で固定されていますが、4つのゴム足/ネジは手で外すことができます。
  • KEYCAPSはカスタマイズも可能で、ホットスワップ対応のメカニカルキーボード・ベッドに搭載されている。私たちはCHOMPIのためにお気に入りの高品質スイッチを選びましたが、あなたのお気に入りのスイッチに交換するのも自由です。全てのクラシックCHOMPIには、オリジナルBOBOキーキャップが付属しています。また、クラシック・マシュマロ・キーキャップのセットも購入可能です。または、ご自分のキーキャップをつけることもできます!LEDメニュー機能を利用するために、窓付きまたは透明なキャップの使用を強くお勧めします。(互換性については技術仕様のセクションをご覧ください)
  •  KNOBSとハンドルも慎重に取り外すことができ、将来的には色の選択肢も増えるかも!


 

LEVEL 01: CHOMPI MODE

さて、ハードウェアの基本を理解したところで、このマシンの電源を入れてみよう!

IMPORTANT NOTE:  CHOMPIが到着したら、まずUSB電源に接続し、内蔵充電池を充電してください。さらに、最初の充電サイクルを完了させるために、数時間CHOMPIを接続したままにしておくとよいでしょう。しかし、CHOMPIを充電しながらプレイするのは自由です。)

  • POWER UP
  • 電源を入れるには、電源スイッチをパワーボルトのアイコンの方に回し、ライトショーを楽しんでください!
  • 最初に起動すると、CHOMPIはマイクロSDカードに新しいファイルがあるかどうかを検査します。そして、LEDに "Rainbow Wave "アニメーションが表示されたら、CHOMPの準備は完了です ;)
  • 先に述べたように、CHOMPIにはセーフティネットが内蔵されており、デバイスの電源を入れるたびに、常に良いスタート地点に戻れるようになっている。
  • CHOMPIは内蔵のソフトなサイン波サンプルで起動しますが、必要に応じて簡単に変更することもできます。このサンプルを聴くには、白と黒のピアノ・スタイルのキーボードのどれかのキーを押すだけです。

各セクションやノブの名称について基本的な概要を説明した後、各エンジンがどのように機能するかを説明しましょう:

 

VOLUME ENGINE

最も重要なノブのひとつが、VOLUME ENGINE、別名GAIN CONTROL KNOBです。

  • このノブについてはまた後ほど説明しますが、少なくとも学習中にどこで音量を調節すればよいかはお分かりいただけたと思います。
  • JUMP TO VOLUME ENGINE ➜

 

SAMPLER ENGINE

MODE SELECT SWITCH

2つのコア動作モードを切り替える:

CHOMPI Mode は、MODEスイッチがUP ⇧の位置にあるときに作動します。

  • Aux インプットに何も接続されていない場合、マイクがオンにな り、周囲のサウンドをアクティブにモニターします(ヘッドフォン出力のみ)。これは、新しいサウンドサンプルを録音するモードです。
  • オリジナルのサンプルを録音するには、MODE スイッチを UP の位置にして CHOMPI キーを押して録音を開始します。CHOMPIキーを離すと録音は停止し、録音したサンプルはすぐに下のキーボードで演奏できるようになります。

JAMMI Mode - モードスイッチがDOWN ⇩の位置にあるときに作動します。


  • インプットモニターがオフになるため、エンコーダーノブの調整や録音したサンプルの編集を行うことができます。このモードでは、CHOMPI キーをシフトキーに変換することで、シフト機能やプリセットの呼び出しにもアクセスできるようになります。
CHOMPI KEY

 

RECORD Key MODEスイッチがUP ⇧の場合


SHIFT Key MODEスイッチがDOWN ⇩の場合

  • シフト・キーを押し続けると、セカンダリーの機能を開くことができます。CHOMPIのシフト・キーは、タイピング・キーボードのSHIFTキーとよく似ています。
  • 残りの鍵盤やノブを操作する際、「シフト」の二次的な機能がある場合は説明します。


LEVEL 02: SOUND DESIGN ENGINE

SOUND DESIGN ENGINE

まずはMODEスイッチを下側のJAMMIモードにしてみよう。各ノブにはそれぞれページがあって、それを切り替えるには、エンコーダーをプッシュ(押して)みよう。するとインジケーターLEDの色が変わってページ1、ページ2のようにノブの機能が変わるようになる!

各ノブはエンコーダーで押したり、ぐるぐる何周にもわたって回していくことができる。押すとページが切り替わり回していくとどんどんLEDの色が変化していきます。

とりあえずデフォルトのプリセット音を切り替えてみたい場合は(最初に立ち上げた状態ではサイン波の音しかしないから)、CHOMPIキー(顔が書いてあるキー!)を押しながら1-14のプリセットスロットのキーを押してみて!違うサウンドが聞こえるはず!(バンク1に限る)


この後に続く表の見方

◎ PG1とはページ1のこと、そしてPG2はページ2を表しています
◎ ノブの下のイラストでどのノブかがわかります
◎ 各ノブの機能ページはLEDの色で識別します(ノブを押すたびに色が変わる)
◎ 以下のイラストのノブの上に位置するLEDの色をチェックしてください
◎ ノブ(エンコーダー)の位置に応じてLEDの色が変化します。以下のイラストにはノブ位置によっての色の変化と、それが示すパラメータの状態が描かれています
◎ イラストでDefaultと描かれた位置が初期状態の位置(LEDの色)になります。

全て直感的に操作できるようなインターフェース設計になっています。慣れるまでは迷子になりやすいかもしれませんが、すぐに慣れるのでまずは順番にためしてみましょう。すぐに理解が深まり、本機が目指したシンプルデザインで、わかりやすいインターフェースに慣れ親しめるはずです。



 

PG 1: サンプルのプレイバックと再生方向ノブ

各ノブの上にあるLEDの色は、エンコーダの位置に対応しています。
(カラーチャートは以下の図を参照)

この最初のノブ(エンコーダー)には、速度計のアイコンが書いてあります。
サンプル再生速度と方向を調整するノブです。

  • このノブのPg 1(ページ1)は、サンプルがキーボードで再生される速度を調整し、サウンドのルートピッチに影響します。
  • 右に回すと、サンプルが速く再生され、音が高くなります。
  • 左に回すと、サンプルが遅く再生され、音が低くなります。 左に回し続けると、逆再生になります!
  • エンコーダー回転=選択したサンプルの再生速度と方向設定を調整します
  • エンコーダーを押す=ページ2に切り替えます

* SHIFT 機能: インターバル&リセット

  • Shift + エンコーダー回転 = 調整は、ルートピッチから5度とオクターブのステップ/クオンタイズされた間隔になります
  • Shiftを押しながらエンコーダーを押す = 速度と方向を元の位置にリセットします(1倍速再生 - 緑色のLEDで示されます)
PG 2: サンプル・ボリュームとパンニング

PRIMARY FUNCTION: サンプルのボリュームコントロール

エンコーダーを押すと、ページ2に切り替わり、各サンプルスロットのボリュームとパンを調整することができます。

  • デフォルトではVolumeは100%(ピンクのLED)に設定されています。ノブを時計回りに回すとゲインが上がり(赤色LED = 200%)、反時計回りに回すとゲインが下がります(青色LED = 0%)。
  •  エンコーダーを回す=選択したサンプルのVOLUME設定を調整
  •  エンコーダーを押す = ページ1に戻る

 

* SHIFT 機能: サンプルのパンコントロール

Shift + エンコーダーを回す = 選択したサンプルのPAN設定を調整します

  • 時計回り = PAN右
    シフトキーが押されているときに黄色のLEDで示されます
  • 反時計回り = PAN左
    シフトキーが押されているときに紫色のLEDで示されます
  • 中央位置 = PANなし
    シフトキーが押されているときにLEDが消えて示されます

* Shiftを押しながら+エンコーダーを押す= ボリュームとPAN設定をオリジナルポジションにリセットします(100%のボリューム、中央のPAN)

  • どちらのページでも、shift+エンコーダーを押してもレコード・ラッチが有効/無効にならないことにお気づきでしょう。このノブに2ページ目の機能を導入し、シフト+エンコーダー・プレス機能を再設定したため、新しいoptions.jsonファイルでレコード・ラッチ機能をユーザーが設定できるように変更しました
    See user options section here ➜
  •  

    サンプル・エンベロープ

    レースフラッグとサンプル波形のイラストで示されている2つのノブがサンプルエンベロープです。

    • これらのノブを回すと、サンプルウィンドウを調整します。実際には、各ノブには2つのページがあり、エンコーダーを押すごとにページが切り替わり、インジケータLEDの色が変わります。各ページのLEDの色や、ノブ位置によるLED色の違いはイラストを参照してください。以下のイラストでは初期設定の位置(LEDの色)にはDefaultと描かれています。

    サンプルスタート

    • 左ノブのページ1(黄色のLED)は、サンプルの開始点を制御します。このノブを時計回りに回すと、サンプルの再生が最初に始まるポイントが微調整され、最小ウィンドウサイズに達するまで移動します。

    サンプルエンド

    • 右ノブのページ1(赤色のLED)は、サンプルの終了点を制御します。このノブを反時計回りに回すと、サンプルの終了点/ループが微調整され、最小ウィンドウサイズに達するまで移動します。

    アタック / ディケイ
    2番目のページでは、青色と紫色のLEDを使用して次のように調整します:

    • アタックタイム (サンプルがフルボリュームに達するまでにかかる時間)
    • ディケイタイム (サンプルが消えるまでにかかる時間).
    • PRO TIP
    • ページ1では、Shiftキーを押しながらどちらかのノブを回すと、開始点と終了点が同時に調整されます。
    • ページ2では、Shiftキーを押しながら保持すると、AttackとDecayの両方の値が同時に調整されます。

     


    LEVEL 03: マルチFXエンジン

    マルチFXエンジン

    さて、魔法の杖のアイコンイラストで示されるFXノブを使用して、マジックエフェクトを加えていきましょう。

    • このエンジンには冒険のための3つの異なるエフェクトページが含まれています。エンコーダーを押すたびにLEDの色が変化し、エフェクトの調整ページが切り替わります。3つのエフェクトは同時に使用することができます。

    PG 1: MAGIC WAND

    1番目のページには、特徴的な魔法の杖エフェクト(MAGIC WAND)(LEDカラー青)があります。

    • ブルーのLEDの明るさで示される幅広いステレオディレイ+リバーブです。
    • ノブを回すとエフェクト量が変化し、時計回りに回すと増加します。
    • Shiftを押しながら回すと、ディレイタイムが調整されます。

    PG 2: TAPE

    エンコーダーノブをもう一度押すと、2番目のページ(黄色)に切り替わります。これは磁気テープのシミュレーションエフェクトです。

    • これにより、テープサチュレーション、オーバードライブ、およびコンプレッションのエフェクトを適応できます。。
    • 左端(明るい黄色)ではエフェクトはかからず、右端(明るい赤色LED)に向かってアナログテープのドライブとサチュレーションが最大になっていきます。
    • Shiftを押しながら回すと、アナログテープスタイルのワウ&フラッター効果を調整できます。音を不安定に揺らすことができます。

    PG 3: MULTI-MODE FILTER

    もう一度エンコーダーを押すと3番目のページであるマルチモードフィルター(ピンク)にアクセスできます。

    • ローパスフィルターとハイパスフィルターがあります。
    • デフォルトでは、このページのノブの位置はは中央位置になります。高域を減らすには、ノブを反時計回りに回します(紫のLED)、または低域を減らすにはノブを時計回りに回します(白のLED)
    • Shiftを押しながら回して、フィルターQまたはレゾナンス量を調整します
    • ノブをもう一度押すと、ページ1に戻ります
    • BONUS TIP:
    • Shiftキーを押しながら、エンコーダーを押すと、3つのFXパラメータがデフォルト状態にリセットされます!

     

    FX SIGNAL FLOW

     


    LEVEL 04: ルーパーエンジン

    ルーパーエンジンは、メロディ、音、テクスチャを録音してレイヤーに重ね、興味深い音楽作品を作成することができる場所です。

    まずはルーピングの基本的な概念について話しましょう。

    • サウンド・オン・サウンド・オーディオ・レコーダー(またはループ・レコーダー)は、ユーザーが複数のオーディオ録音を連続して重ね合わせ、単一のオーディオファイル内で新しい音の組み合わせを作成できるようにします。元々はアナログテープ機を使用し、磁気テープの一部をカットやスプライシングによって完全な「テープループ」を形成することで行われていました。この古典的なテクニックは、CHOMPIのアーキテクチャとワークフロー設計の主要なインスピレーションの一つとなっています。別名:テープミュージック
    • それでテープミュージックって何?
    • テープミュージックは、アナログまたはデジタルの録音機材を使用して、事前に録音された音や音楽の断片を操作し、再配置する実験的な音楽作曲の形式です。作曲家はしばしば、切り貼り、ループ、逆再生、再生速度の変更などの技術を使用して、新しい独自のサウンドスケープを作成します。
    • 要するに、テープミュージックは、複数の音を自由に組み合わせて完全に新しい音を作り出すためのクロックレスな方法です!
    • CHOMPIのループのユニークな点は?
    • シンプルなコントロールですがディープな機能があります。
    • バリスピード・オーバーダブ録音
    • 順方向と逆方向の切り替え
    • オーバーダブ録音のディケイ(フリッパートロニクス)
    • 手動のテープスクラブコントロール
    • いつでも、サンプルエンジンとルーパーエンジン間でループやサンプルをコピー/交換することができます。


    ルーパーコントロール
    ループステイタス
    PLAY / PAUSE

    LOOP / OVERDUB

     

     

    • ループ / オーバーダブ・キー: 
    • 1度押すと: ループの録音を開始します(赤いLED)
    • 2回目に押すとループの長さを設定し、オリジナルのループの上にオーバーダブ録音(またはレイヤー録音)を可能にします(黄色のLED)
    • 再生中のループ内の位置を示すために、2つのキーの上のLEDがお互いに徐々にフェードします。
    • オーバーダブ録音を停止しても、ループを再生し続けるには、再生/一時停止キーまたはループキーを再度押して、オーバーダブ録音をオン/オフに切り替えます(白いLED)
    • 最初からやり直してループを消去したいですか?再生/一時停止 + ループボタンを2秒間押し続けると、それらのキーの上のLEDが消灯し、ループがクリアされたことを示します。
    • プレイ/ポーズ・キー: 
    • このキーはループの再生と一時停止です

     

    トランスポートノブ

    この大きな楽しい紫のノブは、トランスポートノブです... ここで本当に面白くなります!ループの逆再生やピッチ、トランスポーズまで自由自在です!

    • ループが再生されているとき、このノブはループの再生速度と方向を制御します(サウンドデザインエンジンのSPEEDノブと同様の動作です)。
    • 右に回すと速度が上がります(青いLED)、左に回すと停止するまで遅くなります(赤いLED)、そしてさらに左に回し続けるとループが逆方向に再生されます。
    • ループが一時停止されている場合、このノブは手動でテープトランスポートを操作するためのものとして機能し、ループを手動で制御/スクラブできます。クールなスクラッチプレイで遊ぼう!
    • ループが再生されている間、トランスポートノブをプッシュ(押すことができるんです!)、ループがオリジナルの速度と方向にリセットされます。本物のアナログテープみたいに戻ります!
    • ボーナス機能:SPEEDノブと同様に、Shiftキーを押しながらトランスポートノブを回すと、5度とオクターブの間隔でステップ化されたピッチコントロールがアクティブ化されます!これによってメインのキーから調子っぱずれになることなく、ループのトランスポーズが可能になります!

     

    • ループレコードCUE
      ルーパーを設定して、録音を開始するまで待機します。
    • 再生/一時停止キーを押したまま、ループキーを押して離すと(動作はゆっくり行ってください!)、ループ録音機能が待機状態になります。LEDが点滅して最初のノートが演奏されるのを待ちます!
    • ルーパーは、キーボードで最初のノートが押されるまで録音を開始しません。
    • オーバーダブ・ディケイ (aka Frippertronics): 
      オーバーダブディケイでは、以前に録音された素材をフェードアウトさせ、ループを停止する必要なく、新しい素材でシームレスに置き換えることができます。

      これはギタリストのロバート・フリップが2台のアナログテープマシンを使って発明したFrippertronics(フリッパートロ二クス)のような効果となります。フリッパートロニクスはテープに録音されたループ素材の音量が、それが一周するごとに減っていき、さらにその上にフレーズを重ねていく演奏方法です。
    • オーバーダブディケイは、ループがアクティブにオーバーダビングしている場合にのみ可能です(ループキーの上の黄色のLEDが点灯している状態)。
    • Shiftを押しながら+ PLAY/PAUSEキーを押すと、ループが通過するたびに10%の音量が減少するオーバーダブディケイがアクティブ化されます。さらに押すたびに割合が10%ずつ減少し続けます。とても短いループではディレイのように聞こえます。
    • 音量の割合を増やし、標準のループ動作に戻すには、Shift + LOOPキーを使用し、音量が100%になるまで操作します。
    • ディケイの量は、PLAY/PAUSEキーとLOOPキーの上にある2つの白色LEDで示されます。

     


     

    LEVEL 05: ボリュームエンジン

    VOLUME ENGINE
    他のエンジンが何をするのかの基礎を理解したので、VOLUME ENGINEに戻りましょう。このセクションは、音がどれだけ大きいかを制御するだけでなく、信号のモニタリングとルーティングをより細かく制御します。

    PG 1: アウトプット・ゲイン

    デフォルトのページ1から始めましょう!VOLUME KNOBを回すと、マスターラインアウトとヘッドフォンボリュームの基本的な音量/ゲインレベルを制御できます。

    • ノブの上のLEDはVUメーターとして機能します。デフォルトではゲインが75%に設定されています。完全に左に回すとゲインが0%になり、右に回すと100%になります。VOLUME ENGINEを介して実行されているどんな音やサンプルでも、VUメーターで変化がトリガーされます。
    • 白色は基本的なアクティブ状態を示し、信号が聞こえるようになると緑色に移り、中間状態では黄色に、信号がクリッピングし始めるとホットなオレンジ色〜赤色になります。
    PG 2: インプット・ゲイン

    VOLUMEエンコーダーを押すと、ビルトインマイクとステレオAUX入力(使用されている場合)のゲインレベルを制御できるページ2に切り替わります。

    • デフォルトでは、ゲインは75%に設定されています(ピンクLED)。
    • ノブを時計回りに回すとゲインが増加します(赤いLED)。
    • 反時計回りに回すとゲインが減少します(青いLED)。
    * SHIFT機能: マスター・コンプレッサー

    シグナルチェーンの最後に、ルーパーやFXエンジンの後に影響を与えるマスターコンプレッサーがあります。Shiftキーを押しながら、ゲインコントロールノブを回します:

    • Shift + エンコーダーの回転 = そのエンコーダーの上のライトが暗い青から明るい青に変わり、適用されているコンプレッション量を示します。
    • Note: マスターコンプレッサー設定の範囲は、微妙なゲインブーストからスーパースクワッシュまで幅広いです!したがって、50%を超える値は信号の歪み領域に入る可能性があることに注意してください ;)
    バッテリーチェック
    • CHOMPIのバッテリーレベルを確認するには、ゲインコントロールノブを2秒間長押しします。起動後に少なくとも30秒経ってから行うとバッテリーレベルが安定し、更新されます。これにより、より正確な読み取りが提供されます。
    • LEDインジケータが次の状態を示します:
    • 緑色は50%から100%の充電を示します。
    • 黄色は50%未満の充電を示します。
    • 赤色は、CHOMPIがほぼ電力を使い切り、まもなくシャットダウンすることを意味します。

     

    インプット・モニター・ルーティング

    Shiftキーを押しながらエンコーダーを押し込むと、入力モニターのルーティング方法を2つの異なる方法に切り替えることができます。

    • ポジション1(デフォルト):DRYモニターは直接サンプルエンジンとヘッドフォン出力のみに送信されます。
    • ポジション2:WETモニターは、選択した入力をサンプルエンジン、FX、ルーパーを介して両方の出力に通過させます。

     


    LEVEL 06: SHIFTメニュー

    SHIFT MENU

    CHOMPIキーをJAMMIモードで使用して、ノブのセカンダリシフト機能にアクセスする方法についてはすでに説明しましたね。そして、今度は新しいスキルを習得しましょう!

    SHIFTメニューのマップ

    The SHIFT Menu

    SHIFTメニューを使って、黒色のキーボードの各キーに存在する隠れたツールボックスにアクセスできます。

    • 異なるメニュー機能を選択する際には、モードセレクトスイッチを下側に設定し、CHOMPIキーを押しながら(黒いキーを押して)ツールボックスの機能にアクセスします。

     

    • このレベルではQuickstart Guideを手元に置いておくことを忘れないでください!裏面には、各シフトメニューキーの機能を説明し、LEDライトの色コードの視覚的な指標を提供する便利なガイドがあります。さあ、さまざまなメニューセクションに入ってみましょう
    モード/バンク・セレクト

    これらの2つのキーでサンプルモードを切り替えることができます。

    JAMMI MODE

    SHIFTを押しながら左側のキーを押すとクロマチックプリセットです。

    CUBBI MODE

    SHIFTを押しながら右側のキーを押すとワンショットサンプルのプリセットです。

    SHIFTを押しながらその下の黒いキーを押すたびに、JAMMIモード、CUBBIモードそれぞれの3つの異なるバンクを切り替えられます。押すたびにLEDの色が変わりバンクが視認できます。各バンクには、ホワイトキーの下に印刷された番号に対応するスロットが1から14まで含まれています。

     

    インプット・セレクト

    次に、右側の次のセクションに移動しましょう:サンプル入力選択です。キーの位置がわからない場合はQuick Start Guideの図を見るか、少し上にあるSHIFTメニューのマップを見てくださいね。

    • これらの3つのキーは、どのソースがサウンドをサンプラーエンジンに送信するかを選択することができます。

    マイクロフォン

    最初のキーは、内蔵マイクを選択します。何もオーディオがAUX入力に挿入されていない場合、自動的にデフォルトで選択されます。

    AUXインプット

    2番目または中央のキーは、AUX入力を選択します。AUX入力にケーブルが挿入されている場合、CHOMPIは自動的にこの入力に切り替わります。

    リサンプル

    3番目のキーは、Re-Sampleを選択します。このオプションは特別であり、マスター出力を直接サンプルエンジンに再ルーティングして何度も再サンプリングすることを可能にします。

     

    FX ポジション

    キーボードを下に移動すると、FXポジションキーが見つかります。キーの位置がわからない場合はQuick Start Guideの図を見るか、少し上にあるSHIFTメニューのマップを見てくださいね。

    • これらは、マルチFXのシグナルパス内の位置を切り替えます。ルーパーのプリ(前)またはポスト(後)で切り替えることができます。

    プリ・ルーパー

    左のキーでは、サウンドがルーパーに入る前にFXを適用します。つまり、ループにFXを録音します。

    ポスト・ルーパー

    右のキーでは、ルーパーと組み合わされた後に再生される全体の信号にFXを適用します。

    • このオプションでは、FXをレイヤーに重ねて実験するのが本当に楽しいです!

     

    プリセット・マネージメント

    最後の3つの黒いキーには、プリセット管理機能が含まれています。

    • これらは、デバイス上でプリセットを直接管理して整理することができます。各キーの押下で機能がアクティブになり、それからいくつかの簡単なLED表示がガイドを提供します。

    ERASE

    最初のキーは「削除」で、赤色のLEDを表示します。

    COPY

    2番目は「コピー」で、緑色のLEDを表示します。

    SAVE

    3番目のキーは「保存」で、青色のLEDが表示されます。

     

    HINT:例えば新しく録音したサンプルを保存したい場合は、
    1、SHIFTを押しながら黒いキーの青いLED(SAVE)を押す
    2、どのバンクの何番に保存しますか?という意味で白いキーのLEDが点滅しているので、バンクの色を最初に選んで、次にプリセット番号(1から14のいずれか)を選ぶ

    3、SHIFTキーの上のLEDが点滅している(これは最終確認促している)ので、SHIFTキーを押して最終確定をする

    4、これで新しいサンプルが保存された

    コピーとイレースも同じ要領で操作できます。(コピーはコピー元とコピー先をそれぞれ選択)



    LEVEL 07: プリセット管理

    CHOMPI バッファ

    プリセットの管理や保存に飛び込む前に、CHOMPIバッファについて知っておくことが非常に重要です。

    • これはキーボードの右端にある15番目の白いキーで、MODEスイッチのUP位置と似たアイコンがあります。
    • ここに録音されたサンプルは、デバイスを再起動するまで一時的に格納され、呼び出されます。新しい録音が行われると、以前の録音が置き換えられますが、それがプリセットスロットに保存されるまでです。
    • 重要:CHOMPIバッファとLOOPERバッファは、デバイスを再起動するたびにクリアされるため、貴重な素材を失わないようにサンプルを保存する方法を理解することが重要です。

    これらのプリセットは何ですか?
    CHOMPIには、スタートするためのいくつかのプリセットサンプルが付属しています。ヴィンテージの古典的な曲や個性的なドラムビートなど、楽しいミックスを事前にロードしています。しかし、それらを上書きしたり、自分のサンプルをCHOMPIにロードしたりしても構いません。もしCHOMPIに元のサンプルを戻したい場合は、当社のウェブサイトからデフォルトのサンプルパックをダウンロードすることができます。

    • 前のレベルで述べたように、CHOMPIはプリセットを保存するために2種類のサンプリングエンジンを利用しています:
    JAMMI モード・エンジン
    • クロマチックサンプル再生、キーボードでアップ・ダウンさせます
    • JAMMIモードには、それぞれ14のクロマチックプリセットを含む3つのバンクがあります。これらのいずれかを選択すると、異なるピッチ/速度でキーボードを上下させてそのサンプルを再生できます(最大7つのキーまで)。
    • 前述のSPEEDノブについて話したときを覚えていますか?クロマチックプリセットは同じロジックに従います。キーボードの上のノートが高いほど、サンプルが速く再生され、より高い音が生まれます。ノートが低いほど、再生が遅くなり、より低い音が生まれます。
    CUBBI モード・エンジン
    • 白いキーの下の列での1ショットサンプルの再生
    • CUBBIモードには、1ショットサンプルスロットの3つのバンクがあります。つまり、各白いキーには完全に異なるサンプルを保持できます。このタイプのプリセットは、リズムを作成したり、ループを保存/呼び出したりするのに特に役立ちます。

    • 各バンクは、スロット#1-14に異なるプリセットを保持できます...そして、JAMMIモードと同様に、最大7つのキーを同時にトリガーできます。

     

    バンクまたはプリセットを選択する方法
    • ステップ1:MODEスイッチがDOWNの位置にあることを確認し、CHOMPIキーを押しながら長押しします。
    • ステップ2:CHOMPIキーを押しながら、モード/バンクを選択するために希望の黒いキーを選択します。左側のJAMMIモードバンクまたは右側のCUBBIモードバンクを切り替えてサイクルすることができます。プリセットが保存されたスロットは、固定されたLED状態を示し、現在選択されているバンクと一致します。次のLEDの色で3つのバンクが示されます:
    • Bank A = 紫色
    • Bank B = 金色
    • Bank C = 青緑色(ティール)
    • ステップ3:CHOMPIキーを押しながら、キーボードの下の行の希望の番号付きキースロットを押して、プリセットを選択します。
    • ステップ4:プリセットが選択されました! CHOMPIキーを離してShiftメニューを終了し、キーボードを通常の状態に戻します。

    サンプルの保存方法

    CHOMPIバッファにかっこいいサウンドサンプルを録音し、それを保存したいとします。基本的な手順は次のとおりです。

    サンプルを保存する方法:

    • ステップ1. サンプルを保存する準備ができたら、CHOMPIキーを押し続けます(モード選択スイッチはDOWN ↓の位置)、そして保存キー 💾(青色のLED)を押します。キーボードのインジケータライトが点滅し始めたら、CHOMPIキーを離します。
    • ステップ2. JAMMIモードとCUBBIモードのバンクを切り替え、番号付きキースロットを押して、保存先を選択します。選択された保存先は、固定された青色のLEDで示されます。
    • ステップ3. 保存を確認するためにCHOMPIキーを押します。
    • 覚えておいてください、保存は任意です!:
    • 忘れないでください、CHOMPIバッファとルーパーバッファは、楽器を再起動するたびにリセットされます...ですから、後で使いたいものは必ず保存してください!
    • CHOMPIの一つの特徴的な側面は、楽器の電源を入れるたびに、何かを「台無しにする」という即座な懸念がないことです。このアプローチは、ユーザーがより自由に楽しんでジャムし、その場で魔法を起こせるかどうかを試してみることを奨励しています。特定のセッションが成功した場合は、保存します!しかし、セッションが浮気なアイデアの探求に終わった場合... CHOMPIの電源を切ると、それらを自由な大空へと放つことができます ;)
    • このプロセスをさらに詳しく学びたい場合は、CHOMPIでサンプルを管理する「クラッシュコース」ビデオをこちらでご覧ください:https://www.youtube.com/watch?v=cMQyS4JfaBE 

     


    LEVEL 08: *SUPER* SHIFT 機能

    サンプルループ

    演奏中にサンプルを連続的にループさせるか、指定されたサンプル終了ポイントまで一度だけ再生するかを選択できます。

    • JAMMIまたはCUBBIモードでサンプルのループをオンとオフに切り替えるには、まずモード選択スイッチを下の位置にします。
    • 次に、Shiftキーを押しながらサンプル開始ノブ(左から2番目のエンコーダ)を押し続けます。そのエンコーダの上のLEDライトが消えると、ループがオフになり、パール色になるとループがオンになります。
    • ループがオフの場合、キーを押し続けてもサンプルは一度だけ再生されます。
    • 注意:これはサンプル/プリセットスロットごとに適用されます。たとえば、プリセットスロット1のループをオフにした場合、他のプリセットスロットでも必要に応じてループをオフにする必要があります。そうしないと、他のすべてのプリセット/サンプルがループし続ける中で、プリセットスロット1のみが一度再生されます。

    ✦ クイックリファレンス - サンプル開始のShift+エンコーダ押下によるサンプルループのオン/オフ

    サンプル・サスティン / キーホールド

    サンプルプリセット/キーを押して保持する間にサンプルを持続させるか、またはサンプルスロットごとにカスタムディケイ設定を設定することもできることができます。

    • JAMMIまたはCUBBIモードでサンプルのサスティンまたはキーホールドをオンとオフに切り替えるには、まずモード選択スイッチを下の位置にします。
    • 次に、Shiftキーを押しながらサンプル終了ノブ(左から3番目のエンコーダ)を押し続けます。そのエンコーダの上のLEDライトが消えると、キーホールドがオフになり、パール色になるとキーホールドがオンになります。
    • キーホールドがオフの場合、キーを押し続けてもサンプル再生はアタックおよびディケイエンベロープ設定に直接従います。
    • 注意:これはサンプル/プリセットスロットごとに適用されます。たとえば、プリセットスロット1のキーホールドをオフにした場合、他のプリセットスロットでも必要に応じてキーホールドをオフにする必要があります。そうしないと、他のすべてのプリセット/サンプルがサスティンし続ける中で、プリセットスロット1のサンプルが減衰します。

             QUICK REFERENCE - Shift+Encoder Press of Sample End for Sample Sustain / Key Hold ON / OFF


    CHECKPOINT

    CONGRATULATIONS!

    あなたは、CHOMPIのプレーを学ぶための基本的なレベルを正式にクリアした!自分を抱きしめて、ガッツポーズをして、背中を叩いてあげてください!

    また、とても多くの情報を得ることができました。ふふふ! ちょっと圧倒されても大丈夫。何度も読み返したり、同じセクションを何度も見直したりしてください。学ぶペースは人それぞれ!

    最も大切なことは、そのプロセスを楽しみ、楽しみ、探求し始めることです!その過程で発見したことを、私たち #CHOMPIjamz と共有してください。あるいは、ただ単に新しいスキルを発見し、奇妙な音を作る旅を楽しんでください。CHOMPIで楽しもう!🙂。

     

     


     

    アドバンス機能

    サンプルのインポートとエクスポート

    CHOMPI のマイクロ SD カードで新しいサンプルをインポートまたはエクスポートする場合は、以下の手順に従ってください。

    ステップ 01: CHOMPIからマイクロSDカードを取り出す

    • 背面パネルの右側(ハンドルの横)にあるスロットからマイクロSDカードを慎重に取り外します。
    • ヒント:スロットの中央には丸い穴が開いており、3.5mmケーブルの先端やボールペンなどがきれいに収まるように設計されています。カードはスプリング式なので、SDカードが飛ばないように注意してください。)

    ステップ02: マイクロSDカードをコンピュータに挿入する

    •     標準的なマイクロSDカードアダプタを使用して、他の外付けハードドライブやストレージデバイスと同じようにカードをコンピュータにロードします。

    ステップ03:サンプルのバックアップ(オプション)

    • 現在カードに保存されているサンプルやプリセットをバックアップする絶好の機会です。
    • カードのルート・ディレクトリにあるファイルをすべて選択し、コンピュータの新しいフォルダにコピーするのがよい方法です。
    • オーディオファイル(.wavファイル)が優先ですが、念のため他のファームウェアファイル(.bin、.txt、.jsonファイル)も必要かもしれません。

    ステップ04: ファイルの整理

    • カードに保存されている現在のサンプル数とファイル名を精査する。
    • ファイルネームの構造は以下の通り:
    • 2種類のエンジン - JAMMI (クロマチック) & CUBBI (1ショット)
    • 各3バンク
    • Bank A = 紫色
    • Bank B = 金色
    • Bank C =ティールブルー(青緑)
    • 各バンクには1番から14番までのサンプルスロットがあります。
    • EX:     クロマチック・エンジン、バンクB(ゴールド)、サンプル・スロット#4という名前になります:
    • “Jammi_b4.wav”
    • もし現在使用しているプリセットスロットに新しいサンプルをインポートする場合は、まず置き換えようとしているファイルを削除する必要があります。
    •  NOTE: 各サンプルスロットに対して、実際には2つのオーディオファイルが存在します...1つは標準的なスピードファイルで、もう1つはサンプルの最適化プロセスで作成される倍速ファイルです(下記参照)。

    ステップ05:新しいサンプルをSDカードにコピーする

    • CHOMPI にインポートしたいサンプルを SD カードのルートディレクトリに移動/コピーします。

    •  サンプルは以下の形式でフォーマットしてください: 16bit 48khz STEREO .wav 
    • 保存先のエンジン、バンク、サンプルスロットに適したファイル名を付けてください。
    •  ファイル名の重複を防ぐようにしてください

    ステップ06:マイクロSDカードをCHOMPIに戻す

    •     マイクロSDカードを慎重にCHOMPIに戻します。
    •  警告!:パネル筐体の設計上、カードスロットを外してSDカードを筐体の中に落としてしまう可能性があります。その場合は、サイドパネルを取り外し、SDカードを振って取り出してください。

    ステップ07:CHOMPIの電源を入れてLEDライトショーを楽しむ

    バッテリーの充電状態にもよりますが、次のパートではCHOMPIをUSB電源に接続することをお勧めします。

    • 電源スイッチを稲妻のアイコンの方に回し、CHOMPIを起動します。
    • LEDアニメーションが完了するまで待つ
    • CHOMPI は起動する度に SD カードをチェックし、最適化が必要な新しいサンプルがあるかどうかを確認します。新しいファイルを認識した場合、最適化プロセスを開始します(これは起動時に LED が "光る "アニメーションで示されます)。
    • インポートするファイルのサイズや長さによっては、この処理に数分かかることもある......しかし、この処理が必要なのは、新しいファイルを最初にインポートするときだけです。
    • LEDに "レインボー "アニメーションが表示されればOK!
    •  注意:起動時にCHOMPIがSDカードを認識しない場合、上段のLEDが赤色に点滅します。この場合、デバイスの電源を切り、SDカードを挿入しなおして再度お試しください。

    これで新しいサンプルが CHOMPI にロードされ、最適化されるはずです!

    CHOMPI が起動時に新しいファームウェア(.bin ファイル)を認識すると、自動的にファームウェアブートローダープログラムを起動し、新しいバージョンにアップデートします。アップデートが完了すると、CHOMPIはLEDに "虹色 "の波のアニメーションを表示させながらブートアッププロセスを続けます...これでCHOMPの準備は完了です!


    ユーザーオプションファイル設定

    最新のファームウェア・アップデート(V1.0.8)により、CHOMPIはマイクロSDカードにある新しい "options.json "ファイルを通して、いくつかのユーザー設定を管理できるようになりました。今後のアップデートでさらにオプションを追加していく予定ですが、今のところ、MIDI入出力チャンネルを設定したり、CHOMPIキー(別名レコードラッチ)のボタンスタイルを選択したりすることができます。

    RECORD LATCH(レコードラッチ)

    CHOMPIキーを押し続けなくても録音を続けたいですか?そこで、録音ラッチ機能の出番です...以下の手順に従って、この設定を有効にしてください。

     新しいoptions.jsonファイルでレコードラッチを有効にする:
    1.     ファームウェアをV1.0.8にアップグレードした後、CHOMPIの電源を切り、SDカードを取り出します。
    2. SDカードをコンピュータに挿入し、テキストエディタでoptions.jsonファイルを開き、"false "を "true "に変更します。
    1. CHOMPIキーの長押しによるサンプリングに戻したい場合は、"true "を "false "に戻すだけです。
    1. コンピューターからSDカードを取り出し、CHOMPIに挿入します。
    2.     CHOMPIの電源を入れ直し、新しいラッチ設定がロードされるまで数秒待ちます :)

    MIDIチャンネル設定

    同じく "options.json "ファイルを使って、CHOMPIにMIDI情報を送受信させたいチャンネルを設定することもできます。手順は上記の手順と同じですが、今回はテキストファイルでMIDI設定を調整します。注:チャンネル番号の値は1〜16の範囲内にする必要があります。


    MIDI

    CHOMPIは、USB-Cポートとインストゥルメントの左側にある2つの3.5mm MIDI (Type A)ジャックを通してMIDIデータを送受信可能なクラス・コンプライアントのMIDIデバイスです。Midi InとOutチャンネルは、CHOMPIのSDカードにあるユーザー設定テキストファイルで手動で設定できます。

    MIDI Out:

    • CHOMPIはクロマチック・キーボードから2オクターブのMIDIノート・データを送信する。
    • 現在のファームウェア・バージョンは、上部コントロールのMIDI CC出力はサポートしていません。

    MIDI In:

    • CHOMPIはMIDIノート・データとMIDI CCデータの両方を受信します。
    • 以下は現在のミディCCマップ図です。
    • NOTE:現在、MIDI CC入力オプションの拡張に取り組んでいます!

     


    TECHNICAL SPECS

    SPECS:

    •  ハードウェアの寸法と重量
    • 寸法=幅33cm×奥行き11.4cm(ハンドルなし)×奥行き14.6cm(ハンドル付き)×高さ6.4cm(テーブル/表面からエンコーダ上部まで)
    • 重量= 約990g
    • 部品構成
    •     CHERRY MXメカニカルキーボード(25個のRGB LEDによるバックライト付き)
    • "Hot-Swap" キーボードデザインは、キースイッチのカスタマイズを可能にします(ほとんどのMXスタイルの3ピンまたは5ピンスイッチと互換性があります)
    • Authentic CHERRY MX Silent Redsを搭載しています。

    • スムーズ(ディテントなし)なエンドレスエンコーダーに、トグル押しボタン機能が付いています。
    • RGB LEDインジケーターがノブの位置を表示します。

    • カスタムパネルエンクロージャーデザイン(FR4と銅製、ゴールドENIG仕上げ)

    • パワー詳細
    • 内蔵リチウムイオンポリマーバッテリー - 3.7V 2500mAh

    • 平均動作時間 = 典型的な使用では3〜4時間

    • 最小バッテリー充電仕様(電源オフ時):5V⎓0.5A

    • 標準的な動作におすすめのUSB電源ブリック(Type CまたはA-to-C):5V⎓2A以上

    • SDカード
    • SD Card Contains:
    • JAMMIモードおよびCUBBIモードの全てのバンク/スロットからの格納サンプル

    • ファームウェア(.binファイル)

    • ユーザー設定オプション(.jsonファイル)

    • プリセットパラメーター(.jsonファイル)

    • ファームウェアブートログ(.txtファイル)

    • CHOMPIのファームウェアは、提供された8GB SanDisk Edge Micro SDカードとの互換性が最適化されています。SDカードをアップグレードすることを決定した場合は、SanDiskの他の高速でClass 10のmicro SDカードを選択することをお勧めします。

    • CHOMPIで正しく認識されるように、Micro SDカードは「MS-DOS(FAT32)」形式にフォーマットする必要があります。

    • 注意:CHOMPIはSDカード上の最大4GBしか利用できず、追加のストレージスペースは無視されます。

    • サンプルファイルのタイプ
    • SDカードのストレージサイズ:
    • 4GBのダイナミックストレージ(おおよそステレオサンプル時間で6時間 - 16ビット 48kHz)

    • サンプルの最大長:
    • 個々に格納された/インポートされたサンプルには、合計が総計6時間を超えない限り、最大ファイル長はありません。

    • しかし、CHOMPIのワークフロー全体で最大の効率を得るために、サンプルを2.5分以下に保つことをお勧めします。

    • 各録音バッファには、一時的な書き込み用ストレージが2分45秒含まれています。録音やコピーされたサンプルは、最大長に達した時点でトリミングされます。

    • CHOMPIのバッファ最大長:2分45秒

    • ルーパーのバッファ最大長:2分45秒

    • 接続の仕様
    • マスターアウト
    • 3.5mm ステレオラインレベル/出力信号
    • ヘッドホンアウト
    • 3.5mm ステレオヘッドホン出力信号
    • Aux入力
    • 3.5mm ステレオラインレベル入力
    • MIDI 入出力
    • 3.5mm MIDI Type A 端子
    • USB-C ポート
    • クラスコンプライアントUSB-C MIDIデバイス(入力および出力)

    • 電源オフ時の最小バッテリー充電仕様:5V⎓0.5A

    • 標準的な運用における推奨USB電源ブリック(Type A-to-CまたはC-to-C):5V⎓2A以上


    Firmware 1.0.9

    Chase Bliss社とのコラボレーションにより、CHOMPIと外部FXペダルとの接続プロセスを合理化するために、このアップデートは開発されました。このアップデートは、CHOMPIと外部FXペダルとの接続を最適化するものです。


    NEW FEATURE

    3つめの入力モニタリングモード: センド & リターン

    Shiftキーを押しながらVolumeエンコーダーを押しすことで、入力モニターをルーティングする3つの方法が切り替わります。options.jsonファイルで変更しない限り、ポジション1がデフォルトです。


            ●  ポジション 1 :選択した入力のドライモニターをCHOMPIバッファにルーティングし、モードスイッチが上向きの場合にのみ、ヘッドフォン出力に出力します。


            ●  ポジション 2 :選択した入力のウェットモニターをFXおよびルーパーエンジンを介してルーティングし、同一の信号をヘッドフォン出力とライン出力の両方に出力します。


            ●  ポジション 3:異なる入力が選択されていても、AUX入力を常にヘッドフォン出力にルーティングします。その後、マスターアウトはFX送信として使用され、AUX入力がリターンとして機能し、ヘッドフォン出力がメイン出力として専用されます。

    New User Config Options 


    最新のファームウェアアップデート(V1.0.9)では、CHOMPIにはマイクロSDカードにある「options.json」というファイルで利用可能ないくつかの新しいユーザー設定オプションがあります。



    テープ・スルー・トグルのオン/オフ
    ルーパーエンジンでは、ループを再生または一時停止すると通常、テープスルーと呼ばれる速度の「ランプ」効果があります。この効果は、ユーザー設定オプションとしてオンまたはオフに切り替えることができるようになりました。


     
    "options.json"ファイルでテープスルーを無効にするには、次の手順を実行します。

    1. CHOMPIの電源を切って、ファームウェアをV1.0.9にアップグレードした後にマイクロSDカードを取り出します。

    2. マイクロSDカードをコンピューターに挿入し、テキストエディターでoptions.jsonファイルを開き、"true"という単語を"false"に変更します。

    3. コンピューターからSDカードを取り出し、CHOMPIに再挿入します。

    4. CHOMPIの電源を入れて、新しい設定が読み込まれるのを数秒待ちます。
     

    ピッチ・クオンタイズ・シフト・コントロール

    同じ "options.json" ファイルを使用して、サンプルおよびループ速度/ダイレクトノブの両方の Shift + エンコーダー回転コントロールを反転させることもできます。手順は上記のプロセスと同じですが、今回はテキストファイルで "Pitch Quantize In Shift Menu" 設定を調整します。


            ●  True (default)
            ○  Encoder Turn = Fine Tune 

            ○  Shift + Encoder Turn = Quantized to 5ths & Octaves 

            ●  False (inverted)
            ○  Encoder Turn = Quantized to 5ths & Octaves 

            ○  Shift + Encoder Turn = Fine Tune 
Monitor Position 
The default input monitor

    CHOMPIが起動する時のポジションも"options.json "ファイルで設定できるようになりました。値は "Monitor Position "セクションで調整できます(各ポジションの詳細については、上記のリストを参照してください)。
注:値は1~3の範囲内である必要があります。

    新しいアップデートをお楽しみください。

    ::::::::::::::::

     

    ファームウェア・アップデート方法

    CHOMPIのファームウェア・アップデートは、マイクロSDカードで行われます。ファームウェアの最新バージョンは、ウェブサイトのリソースページでご確認ください:

    
https: //chompiclub.com/pages/resources


    Step 01: CHOMPIからマイクロSDカードを取り外してください。

    ●  注意してハンドルの横にある背面パネルの右側にあるスロットからマイクロSDカードを取り外してください。
    ●  *ヒント: このスロットには中央に丸い穴があり、3.5mmのケーブル端子、ボールペン、または同様のものがぴったりと収まります。カードはバネで押し出されるため、飛び出したSDカードに注意してください ;)**

    Step 02: コンピュータにマイクロSDカードを挿入してください。

    ● 標準のマイクロSDカードアダプタを使用して、そのカードをコンピュータに他の外部ハードドライブやストレージデバイスと同様に読み込んでください。


    Step 03:ファイルをバックアップしてください(オプションですが、推奨されます)。   

    ● 今、カードに保存されているファイルや設定をバックアップする絶好の機会です。
    ● カードのルートディレクトリにあるすべてのファイルを選択し、単純にコンピュータの新しいフォルダにコピーするのが良いでしょう。

    Step 04:古いファームウェアファイルを削除してください。

    ● 古いファームウェアファイルをSDカードからコンピュータのゴミ箱に移動してください。ファイル名はおそらく「CHOMPI_V1_0_6.bin」などとなっているでしょう。
    ●  次のステップに進む前に、コンピュータのゴミ箱を空にすることを忘れないでください。

    
Step 05:新しいファームウェアをSDカードにコピーする

    ●  CHOMPIで使用したい新しいファームウェアファイルをSDカードのルートディレクトリに移動またはコピーしてください(フォルダなしで)。    
    ●  重複したファームウェアファイルはないよう十分に注意してください!   
    ●コンピュータからマイクロSDカードを取り出してください。

     

    Step 06: Reinstall Micro SD Card Back into CHOMPI 


    ● マイクロ SD カードを慎重に CHOMPI に戻します。
警告:パネル筐体の設計上、カードスロットを外してSDカードを筐体の中に落としてしまう可能性があります。その場合は、サイドパネルを外し、SDカードを振って取り出してください。

    Step 07: Power On CHOMPI and Enjoy the LED Lightshow

    CHOMPIをUSB電源に接続することをお勧めします。
            ●  電源スイッチを稲妻のアイコンの方に回し、CHOMPIを起動します。

            ●  LEDアニメーションが完了するまで待つ 
            ○  CHOMPIは起動するたびにSDカードをチェックし、ファームウェアを確認します。新しいファームウェア・ファイルを認識すると、自動的にファームウェア・アップデータを起動します(これは、起動時に最初のLEDが「光る」アニメーションで示されます)。

            ○  通常、この処理にかかる時間は15~30秒です。

            ○  LEDに "レインボー "アニメーションが表示されればOKです!
            

    ○  注意:起動時にCHOMPIがSDカードを認識しない場合、上段のLEDが赤色に点滅します。このような場合は、デバイスの電源を切り、SDカードを再度挿入してやり直してください。
これでCHOMPIはアップデートされ、最新のファームウェアが動作しているはずです!


     


    WARRANTY INFORMATION

    CHOMPI CLUB LLCは、新しく購入した製品を、購入日から90日間の期間、材料や製造上の欠陥から解放されていると保証します(購入証明書/請求書が必要です)。ユーザーエラーによる故障、製品の乱用、つまみやキーの取り外し、エンクロージャーパネルの誤ったサービス、またはCHOMPI CLUBがユーザーの責任であると判断するその他の原因による故障は、この保証の対象外です。保証期間中、不良品はCHOMPI CLUBの裁量により、個別のケースごとに修理または交換されます。CHOMPI CLUBは、この製品の操作によって人や装置に与えられる損害に対する責任を暗示し、受け入れません。


    保証は、CHOMPI CLUBがユーザーの責任ではないと判断する欠陥をカバーし、完全にCHOMPI CLUBの裁量に従います。この保証は、通常の消耗や以下の状況下では無効になります:

     

     

     

    • - メーカーが承認していない変更や改造
      - 機器のエンクロージャーが開かれたり、不適切にサービスが行われたりした場合
      - 不適切な電源供給が使用された場合、および/または不適切なバッテリー構成が使用された場合
      - ユーザーによる損傷:
        - 虐待、不合理な使用、乱用、または放置
        - 異常な物理的または電気的ストレス、および/または電力の変動
        - 製品の使用に関連する機器やシステムによって引き起こされた損傷
        - CCによって行われていない、またはCCによって承認されていないハードウェアおよび/またはソフトウェアの変更または修理による損傷
        - 盗まれたと判断された製品

      In Japanese:

      - メーカーが承認していない変更や改造
      - 機器のエンクロージャーが開かれたり、不適切にサービスが行われたりした場合
      - 不適切な電源供給が使用された場合、および/または不適切なバッテリー構成が使用された場合
      - ユーザーによる損傷:
        - 虐待、不合理な使用、乱用、または放置
        - 異常な物理的または電気的ストレス、および/または電力の変動
        - 製品の使用に関連する機器やシステムによって引き起こされた損傷
        - CCによって行われていない、またはCCによって承認されていないハードウェアおよび/またはソフトウェアの変更または修理による損傷
        - 盗まれたと判断された製品


    欠陥が報告された製品の適切な名前、場所、およびモデルを記載した領収書または売り上げ請求書のコピーが、保証サービスの購入証明として必要とされる場合があります。製品は工場への発送のために注意深く梱包する必要があります。不適切な発送によって発生した損傷は、保証が無効になります。

     

    FCC COMPLIANCE

    このデバイスはFCC規則のパート15に準拠しています。操作は以下の2つの条件に従います:(1)このデバイスは有害な干渉を引き起こしてはならず、(2)このデバイスは、不必要な操作を引き起こす可能性のある干渉を含む、受信したすべての干渉を受け入れなければなりません。

    この機器は、商業環境で使用される場合に有害な干渉から合理的に保護するように設計された、パート15のFCC規則に準拠していることがテストされ、確認されました。この機器は、ラジオ通信に有害な干渉を引き起こす可能性がありますので、取扱説明書に従っていない場合には、設置および使用しないでください。この機器を住宅地域で使用すると、有害な干渉を引き起こすおそれがあり、その場合、ユーザーは自己の費用で干渉を修正することが求められます。

    メーカーが明示的に承認していない変更は、FCC規則によって機器の操作権限を無効にする可能性があります。

    CHOMPI CLUBは、特別な、付随的な、間接的な、または結果的な損害について一切の責任を負いません。ただし、CHOMPI CLUBにそのような損害の可能性が通知されていたかどうかに関係なく、データやプログラムの損失、利益の損失、停止時間、善意、機器や財産の損傷または交換、および回収にかかる費用などを含みます。

    この有限保証声明は、その用語の意味に従って、英語で独占的に解釈されます。この有限保証の翻訳が英語版と異なる場合、英語版のみが適用され、拘束力があります。


     

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